漬物

やっと漬物仕込みが終わった。
ニシン漬け、聖護院の粕味噌、玄米漬け、ビール漬け、山ゴボウの粕漬け、赤カブ塩漬け。今年は丁度漬けようと思っていたとき、師匠の帰幽でタイミングがずれたけど、今日どうにか終わった。
柿の葉のお茶を作ったりしながら、漬けものを作り、干した枝豆剥きしたり、この数週間毎日働きづめだった。
休みもなんやかんやと用事があって、ゆっくりする暇がない毎日、でもその方がいい。
考える時間があると、師匠の事を思って涙が出てくるから。

昨日、インドに行っていた息子と孫娘が帰国した。10日は待っている方には、ちと長い。でもないか、あっという間に日にちはたったか。
息子はかって放浪の旅の途中、カルカッタマザーテレサの「死を待つ人の家」でボランティアをしていて、E型肝炎に感染し、病院に入院したことがある。彼にとってインドは懐かしい大好きな所だろうが、6年生の孫には刺激が強過ぎないかと懸念していたけど、孫は環境にすぐ適応し、インド生活を大いに楽しんだよう。
それにしても、2人が千歳に着いた時、強烈なインド臭がした。多分、スパイスの匂いが体にしみついたのではないだろうか。毎日、スパイスたっぷりの辛い料理ばかり食べていたそうだから。孫は胃を休めるために、時々マックとか食べたらしい。2軒の家に泊めてもらい子どもたちと仲良くなり、日本人の子どもが珍しいインド人の人気者になり、どこへ行っても写真を撮られて大変だったらしい。ま、とにかく無事で帰国したのでほっとしている。
昨日帰ってきたばかりで、今日は三味線のお稽古があった。時差ぼけしているひまもなく、明日月寒公民館で弾くジョンガラの練習。師匠がいないまま、どうにかみんな士気を高めながら、明日の本番にむけて練習。
なるべく師匠のことは考えず、三味線に没頭。明日成功しますように。