味噌づくり

今年最後の味噌作りをしました。
30代、40代なのに若く見える人、40代、50代、60代の5人のメンバーで和気あいあいと始まったものの、順調そうに思えた大豆と麹のミンチ機が突如異変。
幸い夫が現れたので調整しなおしてまた再開。この日は35キロを午前中のうちに仕込み終わりました。
実は今回はとても面倒くさくてしたくなかったのです。
でも娘がしたいというし、というかもう味噌がなくなってきたので、渋々でした。
でもやってみるとやっぱり楽しい。
一人でするのもいいけれど、沢山でしたほうが楽しさ倍増。
味噌作り名人のラッキーママさんもランチにかこつけてきてもらって、みんなで楽しくお昼を食べました。
前の日豆7キロを煮たり、セットしたり、三味線のお稽古から帰ってから(11時半)お昼ごはんの下準備をしたりして、寝たのは2時。
翌朝、朝6時半から大豆煮が始まり、けっこう忙しかったのに、何故か私は楽しくて疲れも感じませんでした。
何故って、来る人の顔を思い浮かべながら喜んでもらいたい一心でお料理作る幸せを感じていたからです。
いつもそうなのですが、家にあるものを使って色々考えながらお料理するって本当に楽しい。
作りながらアイディアが沸いてきて、どんどん変わっていくのが又楽しい。
みんながうわーと歓声を上げながら食べてくれるのを見るのは至福に近い喜びがあります。
そんなお昼に帰ってきた夫は「なんもないな」と外へラーメンを食べにいきました。
夫と2人きりの生活なら、決してこんな喜びはありません。喜んで食べてくれる人のお陰です。
みんなありがとう。

そうそう、味噌を作ったみなさん、もうすぐお味噌たべられますねえ。
待ちきれず、もう手をつけたという人もいます。
エコバケツでつけた方は2ヶ月で熟成されているのでもう充分食べごろです。
我家は2個エコバケツで作ってもう1個はたべてしまって、今青大豆の味噌も半分食べてしまいました。
なんとたまり醤油も出来ていたので、ちゃんと熟成されていると思います。
1年間じっくり寝かせるのがいいとはおもいますが、エコバケツは案外重宝ものです。
来年、また我家で味噌作りしたいと思っています。