旅はいい。
一週間お天気にも恵まれ、出逢いにも恵まれた中々良い旅でした。
しかし、疲れた。
1600キロ走ったんだと。
小樽から新潟までフェリー、早朝の新潟で虹の歓迎。
幸先よく、黒部ダムは雨の予報が見事に外れて快晴。
何度も何度も放水にかかる虹をみて、黒部ダムの圧倒的な規模に度肝を抜かれ、乗りついで立山へ。
そこで車を受け取り、あとは富山まで気ままなドライブ。
立山博物館を見つけて見学し、外に出るとお婆さんと目が合ってにっこり。
いらないというのに、採ってきたばかりのミズを沢山貰っちゃった。
どうする?旅は始まったばかりなのに。
しかし、ミズはちゃんと生きててくれました。

富山で泊まって、砺波を通過し庄川を見ながら着いたのは相蔵合掌作りの村。
6個しかない今も住んでいる合掌作りの村は、のどかで日本の素晴らしい景色。
白川郷より私は好き。
途中小さな神社で御神水をいただき、白川郷を経てホワイトロードと呼ばれているすさまじい道へ。
切り立った高い山ヤマの頂上付近に見える道路をまさか通るとは!
人間のすることはすごいね!
どうやってあの高い山々に道をつけたんだろう。
着いた先は、今回秘かに楽しみにしていた白山ひめ神社(白山比め神社)のすぐ近くの千丈温泉。
板さんがタイムカード押す寸前の予約でセーフ。
大きな保養センターに2人きりのお客の我々。
さあ、いよいよ白山ひめ神社へ。
実はこの神社の存在を知らなかった私。
北陸方面に行くと言ったら、友達が教えてくれて知った神社。
正式参拝したら、涙が止まらない。
何故かはわからん。
3時間いたそうだ。
呆れて土産物売り場で時間を潰していた夫。
だって帰りたくなかった、ずっといたかったんだもん。
よくわかんない私が、何か不思議な空気を感じたの。

続く