お見送り

私の誕生日に亡くなった知人のkさん。
2年前の義兄の事故の時「いいかい、気を落ち着けて聞いてね。・・・・・・」と電話をくれたkさん。
夫がお通夜に出て、戴いてきたお礼のはがきに感動して涙が出た。

「精一杯家族を守り続けてくれて、ありがとう」
・・・・・・・やるべきことも、好きなことも全力投球、とことん情熱を注いでいた姿を私は頼もしく感じておりました。
・・・・・自身の心を磨いていた夫。
大黒柱の役目を果たすだけではなく、溌剌とした生き方を見せてくれる中で、家族に多くの幸せを与え続けてくれました。今はただ「お疲れ様」と声をかけ、ねぎらいの気持ちを込めて見送ります。夫kは5月24日、享年76歳にて人生を閉じました。

素晴らしい!

「お父さん死んだら、私もとびっきりの文章考えるね。あ、私が先に死んだら…私今から自分の考えて書いておいてあげるか?」
御返事はありませんでした。