親を預ける老人ホームって、あんた

勝手に入って来る宣伝、これどうにかならないのか?
私のボケの話に機械ごときが、すかさず反応するって、なんて賢いやつ、って褒めてる場合じゃないよ。
何か?私がボケ老人って認識したのか?
あー、やだやだ。こんな機械に翻弄されるなんて・・・って別に翻弄はされてはいないけどさ。
昨日、叔母から電話があった。
「今日父さんが車庫の雪に埋まって、向かいが消防署だからすぐ来てくれて、父さんを助け出して病院に運んで検査したけど、それがあんた、どこもなんともなくて、やっと検査終わって今帰ってきたの。何か虫の知らせっていうか、父さん車庫から車出した方がいいよーって言って、車出して車庫に入ろうとしたら、雪がドドーっと落ちて、全身埋まったの。後から聞いたら、120キロの氷が父さんの背中に乗っかっていたんだって。父さんが救出された直後、車庫が潰れたんだよ」いやはや、叔父は何かに護られているとしか思えない話しだった。
テレビニュースにも出たし、今日の新聞にも小さく出ていた。死んだり、怪我したりならもっとでっかいニュースになったろう。葬式にならなくて良かった!
84歳で、まだ運転しているのも、どうか…と思うけど腰が悪くてあまり歩けないので、叔父にとっての車は生きていく手段なのだ。でも、車庫が壊れて、新しい車庫を買うのか?うーん、もうそろそろ、って外野は思うけど、余計な御世話だね、叔父にとっては。
ま、こんなにラッキーな叔父さん、きっと護られて長生きするぞ!