朝の散歩

朝6時自宅を出発し、月寒神社にお参りし、境内にある楓の大木の前で祝詞をあげ、月寒公園に行き、ラジオ体操をして、池の周りを一周し帰路につく。これで1時間10分位。
たまに、5年生がついてくる。
昨日の朝のこと、何やら網とバケツを持ったおじさん発見。池から何やら引き上げている。何?エビだ!
5センチくらいの透明なエビ数匹。
聞けば、水槽で飼うそうな。カモ達はこれをたべているんだね。
そのあと、ビニール袋に赤い物体を入れたおじさんと会う。
おじさん達6,7人が何やら井戸端会議。興味をそそられ、仲間に入る。
たまごだけというキノコだそう。見ると、卵のような真っ白な殻みたいなところから、赤茶のキノコが出ている。
公園の山に生えているのだそう。
早朝から、歩く人、散歩する人、体操する人、走る人、キノコとる人、エビとる人、神社にお参りする人仕事に行く人、パークゴルフに行く人、等などで6時半も過ぎると、俄然活気が出てくる。
知らなかった景色が広がり、朝の静謐なエネルギーが私を包む。
5年生の孫は、邪魔にもならず、目立ちもせず、何とも快い存在として、私の傍らにある。
今日、沢山の会うべくして会った方々との出会いは、心地よい疲れと幸福感をもたらし、よくやったね、と自分への御褒美にビールとかぼちゃのグルテン詰めを食べ、幸せ感に浸っていた。
そこへ、受験生がほっぺを膨らまして、登場。色々ストレス溜まるんだねえ。爺ちゃんの酒の肴のタコ刺しをつまみ、いいたいことを言って「おやすみなさい。ありがとう」と隣りへ帰って行った。
あら、大変。明日は5時起きの予定。もう、寝ようっと。