おててさん

「あなたの手が悲鳴をあげていますよ」とあるお客様に言われた。
そう言われてみると、かなり無理して、手に負担をかけていたんだと改めて感じた。
リハビリになるからと、3カ月を待たずに、以前の亭主何とかに戻ってしまった誰かさん。
私も又、そうだ、リハビリなのだと頑張って右手を使っていた。
でも、家の家事の他、蓬ほうの料理や掃除、そして、普段は何でもない家から店までの荷物運びが、手にかなりの負担をかけていたかもしれない。
なかなか腫れが引かないのが、そういうことだったんだと理解した。
ごめんなさいね、私の手さん。
私の手の為に、布羅の布の端切れを持ってきてくれた優しいアツミちゃん、毎日手に巻いているよ。
そうそう、コンニャク湿布の後は、冷たいタオルで1分間冷やしてね。これがまた、大事なんだよ。
続けると体が慣れるから、そんな時は、少し休んでね。
そう、たまに休むことが大事なんだよね。
お茶もそうだよ。薬草の場合、いつもブレンド変えるのはそういうことなんだよね。

そうそう、ラッキーママに貰った赤松の葉、連れ合いと孫達であっという間に、枝から離してくれて、今は乾燥中。
あと2,3日干してから、カットしておこうと思っている。
ほんの少しって言ったけど、結構な量になったよ。
いやいや貰ったけど、嫌がってごめんね。優しい旦那様がちゃんと始末してくれて、出番をまっているよ。ありがとう!