またしても、シンクロ

昨日、飛んでけ車いすの会の事を書いたばかりの今日、yっちの子どもの友達のお母さんが2人、味噌作りに来た。
今期最後の味噌作りで、私も、旅行で留守のタミちゃんの分を作った。
今日のお母さんの一人が、何気なくyっちに言った言葉が思わぬシンクロに発展した。
何と何と、沢山の繋がりが判明。
そして、彼女の子ども達が村場太鼓に所属していて、その村場太鼓が、夏にインドへ行くと。しかも、彼女は、どうせインドに行くなら、車いす持って行ったらいいと思うんだよね、と言った。
「飛んでけ車いすの会員なの?」「いいえ、お母さんの本を読んで、知ったので、そういうのもいいかなあと」いやいや、昨日、会報が届いたばかり、しかも、村場さんは、旧知の間柄、しかも、村場さんの息子さんは、以前三味線を習いに来た、しかも、余市の駅前にあった店の方は、娘さんが村場太鼓に係わっていた。しかも、その店は、飛んでけの会創始者の娘のyちゃんが係わっていた店。しかも、yちゃんは息子の友達。しかも、・・・・と続く。
繋がりまくりじゃないかい。
しかも、その母さんは、私の「なぜか、フイリッピン」を買ってくれて、飛んでけ車いすの存在を知ったと。それが、今日、味噌を一緒に作って、色々、判明したというわけ。
村場太鼓がインドに車いすを運んでくれたら、嬉しいな。
味噌作りを終えて、お茶を飲みながら、2人のお母さんを前に、私の孤児院とのご縁を語ってしまった。
長い話になるので、要約したけど、チェンマイの「希望の家」の事は、yっちにもまだ話していないことだった。
私の中で、何かくすぶっているものがあって、人にはあまり言っていなかったことを、今日、何故か、話す気になった。
私にとって、希望の家は特別の場所だった。
そこに、孫を連れて、親子3代で行けたのは、夢のような出来事だった。
あそこでの体験は、私にとって、ちょっとショックなことだった。3年たって、少し時間が解決してくれたので、今日、話が出来て、私の中で、一つ進んだ気がする。
話を聞いてくれたお母さん達、今日はありがとう!


今日は久しぶりに雪も降らない快晴の日だった。
昨日あんなに働いて、クタクタだった連れ合いが、今日は、蓬ほうの周りの雪と格闘し、汗だくになり、シャツを2回も取り換えた。
今日も店に、車が数台で来て、説明して帰ってもらったぞ、と連れ合い。早く、この雪なんとかせんと、店もあけられんべ、と。
すでに3か所の窓が、雪にうまってしまった。2階の屋根まで届きそうなカマクラの横を手で雪をどけて、除雪車が通れるようにして、窓の雪をどけたらしい。
素晴らしい!よくやる!でも、無理しないでと言ったら「俺も年だ。思うように出来なくなった。もう少し、体鍛えにゃ、あかんな」だって。恐るべし、70歳!
早く店をなんとかせにゃ、と私以上に思ってくれている連れ合いに、感謝感謝。
今週末また、大雪の予報がでているので、そのあとで、窓の雪をもう少しよけて、ガラスを入れ替えて、店の水道も出してみて、排水が凍っていないか試してみて、ま、それから、いつオープンするか考えよう、と言ってくれた。

そうそう、カマクラね、いつもは雪まつりの時期に合わせて作るカマクラも、今年は息子の英検のしけんが終わってから出来上がった。
連れ合いが集めて融雪機に入れるばかりの雪を持っていって、積み上げて出来たカマクラ。
入口はせまいけど、中に入ると178センチの長男が立って歩けるほど高い。あちこちにイスも出来て、あそこで、家族で鍋をして食べたり、寝袋で寝たりして楽しんでいた。いうなれば、我が家の冬の風物詩。
それが、連れ合いには気に食わない。何故か。俺が折角運んだ雪をあいつがまたあそこに戻した。カマクラ作るのなら、店の窓が埋まっている、そこから持っていけば、一石二鳥なのに。しかも、作るだけ作って、いつもそれを壊して、溶かすのは俺だ、後始末をいつも俺にやらせる。とまあ、そんなことで、連れ合いは息子に腹を立てているってわけで、その気持ち、わかるわかる。でもさあ、息子の気持ちもわかるんだよね。
せめて、父さん、すまないね、の一言でも言ったら、「おまえなあ、片づけるのはいつも俺だぞ」の一言で済むんだけどなあ。父と息子って厄介だ。
中に入った母さんは、お互いの愚痴の聞き役。ま、潤滑油ってとこか。
カマクラなんぞ、今時、こんな都会で作っている人なんか、かあまりいない。
子供達にとって、きっと懐かしい思い出になるだろう。
そんな子供思いの息子を微笑ましく思っている母さんなので、父さんの気持ちもわかるけど、そこはまあ、多めに見てやってと思うんだよね。言わないけどさ。
きっと言ったら「おまえもあいつと同じだ。やるだけやって後始末せん。よく似たもんだ」とかいわれそうだもん。
それにしても、この父さんのやることは、半端じゃないね。身の丈2メートル以上の高さに除雪機を上げちゃったもの。
普通、そこまでしない。ま、何でもやる課、直ぐやる課の課長だけはあると今日も感心しきりだった。
手が突っ張って動かないといってるけど、そりゃ、そうだ。
はい、ご苦労さん!