インフルか?

1年生が熱を出し、2,3日学校を休んで昨日熱も下がり登校したと思ったら、今度は4年生が寝込んだ。
発熱、頭痛、体の痛みと脱力感など、かなり症状は重い。一人でトイレにも行けない。
もしかして、これってインフルエンザかなあ、と危惧しながらも母親のyっちは、東城百合子先生の「自然療法」の本片手に、自然の手当に大忙しだ。
ここに息子も具合が悪く、親子で枕並べて寝ている。1年生もまだ本調子ではなく、駄々をこねるし、大変そう。
いつもなら、協力する私も、今回ばかりは手も不自由だし、うつったらもっと厄介になるしで、買い物だけはしたけど、yっちが一人で一生懸命看病した。
薬草のお茶、梅肉エキスのジュース、梅醤番茶、レンコンおろし、梅干しの黒焼き、トーフパスタ、レメディ等など。その間、吐いたり泣いたり、寝巻を取り換えたり大忙しだ。
様子を見て、今日も症状が改善しなかったら、病院へ連れて行こうということにはなっていた。
今朝、様子を見にいったら、昨日よりはかなり快方に向かっている様子、峠は越したみたいなので、ひとまづ安心。
病院に行ったとしても、多分、タミフルだなんだと安全ではない薬を注射されるだけ。
極力それは避けたいと、息子夫婦も思っているので、まずよかった。
こんな時、自然療法を知っていて、本当に良かったとつくづく思う。でないと、病院に頼るしかないから。
病院やお医者さんを否定しているわけではなく、時として、助けになることもあるからね。
知り合いに病院大好き、薬大好きなひとがいて、その人の話を聞いて驚いた。
風邪をまだ発症してないのに、風邪引きそうと思ったら、すぐに市販の風邪薬飲むんだって。
だって、風邪ってまだ決まってないのに?そうだよー。
知り合いに、市販の風邪薬飲んで、副作用で死にそうになった人がいた。いやあ、薬っておっかないよー、ってその人が言っていた。
日本人が頼りにしているインフルエンザの救世主みたいな薬だって、決して安全性をうったてはいないし、アメリカから大量に買わされているって話も聞いたことがある。本当かどうかはわからないけど、薬で病が治るなら、何故、糖尿病もリユウマチも癌も治らないで、患者が沢山いるんだい?と先日あるお医者様が言っていらしたけど。
彼は、患者さんの顔色、雰囲気、歩き方、話し方などだけで、どんなものを食べてこの病気に至ったのかがわかる、と。
食はいのち、命は食から、それがどんなに大切か、と。
自然療法は、自然治癒力を高めてくれるための手当法。
私がこの自然治癒力の素晴らしい力を知ったのは、母が突然肝硬変になって、先の見通しがなくなったとき、一大決心をして、退院させ、自宅でこの自然療法をさせて貰ってから。
たった一週間で、薄皮を剥ぐように症状が改善した。微熱がとれ、3カ月お風呂にも入れない重病人だった母がお風呂に入れ、食欲がでて、手や鼻の頭の真っ赤な部分が消え、血尿が黄色のおしっこに変り、起きている時間が増えと、あれよあれよという間に元気になった。
その間、一か月。一か月?うそー、って人は思うかもしれないけど、医者が見放した、重症の肝硬変の母は、一か月で小樽の自宅に帰った。
この事実は、まぎれもなくそのあとの私の人生に大きな影響を与えた。
何をして?とよく人からきかれるけど、これをしたから良くなりました、とは言えないくらい、様々な、いいと言われていることはやったので、何をしたからよくなりました、とは答えられない。
ただ、やるってことは、こういうことなんだ、とわかった。
こうして、もう25年以上やってきて、今、次の世代に着実に繋げていけることが、本当に嬉しい。
もう、yっちは、私が手を貸さなくてもちゃんとやれる!
ここまでくるのに、12年の歳月がかかった。
yっちは医者の娘で、お婆ちゃんもおじさん達も、おばさんも医者という医者の一族、それが縁あって、自然療法なぞ勉強している母さんの所に嫁に来て、同居して、自分が喘息で死にそうになって、初めて「おかあさんのやっているので、治る?」そして顔もグチャグチャのアトピーと喘息が3カ月で消えた。
喘息はもう少し時間がかかったけど、あのアトピーは、見事だったなあ。
母の命を助けていただいた恩返しに、これからは人様に伝えていこう、と決心して今までやってきた。蓬ほうもその一つの手段、伝える場所が欲しかったのだ。
ご縁のある方には、伝えているけれど、これからはもう少し気を入れて伝えていこうかなと、ボーっとしている中でも、少しは考えている。

ある人を温泉に誘った。
とっても安くて、たまには定山渓でお風呂に入ってゆっくりしようかと。
温泉大好き、お風呂大好きの彼女は、2時間でも3時間でもお風呂屋さんにいるという、つわものだ。
そんな長時間、とっても付き合えないので、最近とんと彼女とは一緒に行かなくなってきた。
でも、泊りがけなら、喜ぶのではないかと誘ったら「わかんない。決められない」という答えだったそう。
だって、一人暮らしだし、自分のことだし、「決められない」っていう返事に、我々は戸惑った。
そして、ちょっぴり心配もしている。
引きこもり?か?
一週間、誰とも話さない、何もしたくない、どこにもいきたくない、ご飯も食べたくない、って他の人に言っていたそうなので、ことさら、心配になってきた。
以前こんな能天気な私でも、鬱になったことがある。
そのとき、何故かわからないけど、誰とも会いたくない、愛する孫にも会いたくないし、声をかけられても腹が立つ、食べたくない、ただただ、ベットの中で泣いてすごしていた。
なんかおかしい、と察した家族は、しばらくはそっとしておいてくれた。
勿論、自分でもわけがわからない。
そして、あるきっかけで、もとに戻った。
なんか、似てるなあ。こんなとき、しつこい!と思われても、押すのが結構だいじなんだよね。
そこから何かが広がるってこともあるんだよなあ、と思いながら、私がその役目をするべきなのか、いや、ちと待てよ、と思案中。