星沢幸子さん

午前中の味噌作りは大賑わいだった。5,6歳児も交えてだから、2部屋満杯で、床にひいたビニールシートもあっという間に、豆だらけに。
お母さんと一緒に、まるで砂遊び感覚で作った味噌。みんな1年後が楽しみと笑顔が弾けた。
折角の貴重な時間なので、作る合間に、手作り味噌の大切さや、手作りの惣菜の大切さ等など話させてもらう。
味噌と梅干しと玄米(こめ)さえ食べていれば生きていけるし、味噌など日本の伝統食には、素晴らしい力があり、放射能さえ体から排除できると言われていること、牛乳は日本人にとって、必要ないこと等など。
若いお母さん方に、これから日本を背負ってたつ大切な子供達が、心身共に健康である為に、もっと勉強してマスコミに踊らされることなく、自分で判断すること。それには、学ぶことが大切よと。
子供を自然系の保育園に入れているお母さん方なので、私の拙い話にも共感を持って聞いてくれた気がする。
ちょっと油断すると、毒ばかりの世の中、人を作る食べ物まで、毒がいっぱい、それなら、お母さん方が、意識を高く持たないと、日本がダメになると日ごろ、強く感じているので、この日、縁あって味噌を一緒に作ることになったお母さんに話せてよかったなあ、と思った。
そして午後、発寒の「癒しの森クリニック」という所で開かれた練道さんと星沢幸子さんと、院長さんのヨタ話しの会に行った。
天城流湯治法のレンドウさんのお話も最高だったし、西洋医学の医者でありながら「西洋医学の限界」を感じているから、自然医学の道を歩いているとおしゃるとても魅力的なお医者さんのお話にも感銘を受けた。
そして、テレビの料理番組でギネス保持者の星沢さんのお話にも、共感し感銘を受けた。
ニコニコ笑顔が素敵で、美人ではなくても(あ、失礼)、あんなに笑顔で人を幸せにできるのだなあというほどの、顔布施そのものの笑顔の方。話も小気味よく、日本の古来からの伝統食がいかに大切かを力説、多方面の勉強を深くされている方だなあと、普段テレビで拝見するのとは、全く違う星沢さんの魅力溢れるお話だった。
昨日は気がつかなかったけど、今朝、あれ?私が若いお母さん方に朝方話したのと、同じ事を星沢さんもおしゃっていた
わと気がついた。
彼女も日本の味噌の素晴らしさを話していたし、これからのお母さんがたが、西洋の物ばかり食べさせないで、楽しく簡単に作れる日本食を食べていかないと、日本がダメになると、面白おかしく、しかし、真剣に話されていた。
彼女のように私は有名人ではないけれど、一人のおっかさんとして、蓬ほう店主として、伝えていこうと星沢さんから大きなパワーをいただきました。