伊達記念館

8月の夏休みには孫達を連れて、伊達の記念館に行ったが、その時、伊達の先祖の方が案内して下さった。
その方が、当別にも伊達の子孫がいます、と教えてくれた。
ドライブで行く先未定で出かけた週末、何となく当別に行った。
駅前の店で野菜を買い、ついでに当別の街の案内図を貰った。
そこに伊達邸、当別伊達記念館が載っていたので早速行ってみた。
伊達邦直という人が開いた当別の町、記念館には版画で、邦直が何故この地を開拓したか、そして数々の苦労をして開墾して今の発展に繋がったか、が分かりやすく解説されていた。
伊達市の子孫と当別の子孫は、兄弟だそう。
北海道はそんな内地からの人々が、血と汗と涙を流し開拓して、今の北海道の発展に繋がっている。うちの先祖も広島の大竹というところから移住し、ここ月寒を開墾した。連れ合いの祖父の時代だから、その苦労の話は連れ合いの兄弟達は、いつも聞かされていたそうだ。つい何十年か前、何もない荒れ地だった北海道だからこそ、地震津波で打撃を受けた人々を心から応援する気骨が生まれるのだろう。
昨日、亡き師匠が、去年は元気で三味線を弾いていた同じ松村一郎さんのショーがあって、亡き師匠を思い出して泣きぬれた。涙で瞼が腫れあがり、しかも、段々目がかすんで見えにくくなってきたので、今日はこのへんで。