久しぶりのランチ

yっちと二人で久しぶりのランチに出かけた。
センスの良い素敵なお店で、器も素敵だった。私の大好きな、どっしりとした、素朴な焼き物だった。お客様もいっぱいで、活気があった。
素敵な焼き物の器は、売っていたけど私には高値の花だったので、みるだけ。
2軒目は、知り合いのミユキチャンのお店へ。
ここも実にユニークで、橋の下にあるスポーツカーなどがおいてある洒落た店。
ユキチャンとは10年位前に出合った。
明るくて嫌みのないミユキチャンが大好きで、親子程年が離れているのに会うと楽しくて可愛くて、嬉しくなる。
でも、昨日久しぶりに会ったミユキチャンは、痩せて元気がないように見えた。
「いろいろあってさ」そうだよね。人生には色んな事があるからね。元気出して頑張ってね。
いつか行ってみたかったミユキチャンの店に行けて、嬉しかった。
2軒の店に行って、2軒とも其々に個性的で素敵だったけど、私は私の道を歩いて行けばいいんだわと再確認できた。
昨日yっちが下着のセールをやっているからと、一緒に下着売り場へ。
私にとっては初めての下着試着体験。まず、服の上から胸のトップとアンダーバストを計測。へー、服の上から測るんだねえ。少しきつめに測るそう。
そしてサイズを教えてくれる。
それでお終いではなく、試着室でつけてみる。
うん、ぴったり、とはずすと外で店員さんが「すみません、もう一度おつけになって下さい。ピッタリ合うかどうか確認したいので」何?確認?試着室に入ってきた店員さん、いきなり私のおっぱいを下から持ち上げて、収めた。しかも試着室の中は前も横も上も鏡で、ちょっと見たら私の裸の体が上から下からはっきりと映っているではないか。
誰?えーーーーーーー私?産んでくれた母親がそこに映っていた。絶対あんなふうになりたくないと思っていた人の体と瓜二つの。
しかも、絶対認めたくないそっくりだと言われている姉がそこにいた。
全くーーー、嫌なものを見てしまった!
ま、目は腐らなかったけど、気分が悪い。あ、目腐ったかも。夜、何だか左目がかすんで見えにくかった。でも、何でも体験だ。
誰に見せるわけでもなく、婆さんがバストアップしても、気持ち悪いだけではないか?
という思いも抱きながら、でも、今まで安物のブラジャーで、どうもしっくりこなくて、いっそ、もうこんなものやめてしまおうかと思いもしながら、でも、でかぱいは抑えないと、かえって邪魔なので、yっちに勧められて初めてのちょっといいブラジャ初買い。
もう少し若かったら「どう?かわいい?」とか言って見せびらかすのに、残念、見せる相手もいない。というか、いるけど、いない。
あ、そう、見せるもんじゃないってか?
ま、そんな訳で、ピンクの花柄の可愛いブラと、紫のレースの入った素敵なブラをゲットした変なおばさんです。