あったかい道ハウス

昨日の北海道新聞朝刊に、息子が開いたあったかい道ハウス資金難の記事が出ていた。
東北の方にとって、心の拠り所になっている場所で、すでに多くの方々が利用し、これからも夏休みを控えて、福島の子どもたちが大勢やってくるという。
せめて夏休みだけ、美味しい空気のもと、放射能を気にせずに過ごしてもらいたい、という思いで始めた計画も、資金難で存在自体が怪しくなっているらしい。私費を投じても存続させたいと息子はいうけど、あんな小さな会社の経営者が、有り余るお金もなくどうするのか、と母としてなんとかせにゃと、蓬ほうでささやかなバザーをして資金集めに協力しています。
息子は仕事もしながら、多くの時間を被災者支援のボランティアに時間をあてているらしく、昨日も疲れ切った顔と熱のある体で今にも倒れそうにやってきた。
十勝に日帰りで行ったらしく、松川を買ってきたから捌いてと持ってきた。何と大きな松川が875円だと。
久しぶりに刺身に捌いた。札幌の市場で松川など見たこともなく、あらは早速お吸い物に仕立てた。油がのっていてなんという美味さ。
福島の子どもたちの為に、なんとかあの「あったかい道ハウス」はなくしたくないと、何か手立てはないものかと少ない脳みそで今必死に考えている。
こんなに良い天気の今日、連れ合いは私をおいて、有珠に行った。
私も後から行こうと思っていたのに、見事に裏切られ、悲嘆にくれている私。
でもでも、今日と明日は自由な私と考えを転換。
ちょっと時間がかかりましたが。
さあ、今夜は何をしようかな?
明日はどこへ行こうかな?