舞台

久しぶりの営業の舞台。去年出演させてもらった時は、師匠と一緒の舞台だった。楽屋も同じ場所で、嫌でも去年の師匠の姿が蘇る。
ああ、もうここにはいないのだ、という思いを胸の奥にしまいこんで舞台に立つ。
師匠の追悼の演奏ということもあり、2人の若者が中心になっての演奏に22人の弟子たちは、力いっぱい弾いた。
教育文化会館は、満員のお客様で我々の演奏に温かい拍手を送って下さった。
終わって楽屋に戻ったとたん、張り詰めていたものが一気に緩んで、涙が溢れた。
師匠がいない現実にしばらく涙が止まらなかった。例年なら、師匠の出番まで待って、そのあとご苦労さん会の居酒屋での酒宴が恒例だった。疲れて帰りたいと思いながらのお付き合いだったけど、今思うと懐かしい。師匠と飲むビールは本当に美味しくて楽しかった。
楽しい分、家人の御機嫌が悪く、いつも板挟みで辛かった。
でも、今は懐かしくも楽しい思い出。
来週水曜日は小樽マリンヒルホールでも演奏します。
お店はyっちがやってくれます。

5月7日月曜日、午後1時半より「蓬ほう」にて「親が伝える生と性」と題して講師を招いての講演があります。
ワンコインで、収益は被災者支援に寄付する予定です。
私のようなお婆さんでも、若者でも年齢に関係なく、是非聞いて欲しいお話しです。
講師はお店のお客さんとして出会って以来、意気投合して友達になった元看護婦さん、しかもあらゆる科を経験し、多方面にわたって活躍し、講演活動もされている経験豊富な方です。
今回の講演の後、子供達とお母さんと一緒にお話を聞く機会も作りたいと思っています。
今回はまず、お母さん達にとのことです。
お誘い合わせのうえ、是非おいで下さい。
「子宮けいがんワクチン」を道でも推奨しているようですが、女の子を持つお母さん方は、そのワクチンがどういうものなのかよくわからないまま、不安の中受けさせているという現実に、ちょっと待って!その前にお母さんがしっかり学びましょうと彼女は言っています。
必要かそうでないかは、きちんと学んでから決めた方が良いと私も思います。
一説には、あのワクチンそのものがとんでもないものと唱えている方もいます。大事な日本の未来の為に、鵜呑みにせず、勉強しましょう。
申し込みは蓬ほうまで。でも、直接いらしてもオーケーです。