日ハム稲葉選手

ひな祭りに久々に家族が揃って、一緒にお雛様のお祝いをしたときのこと。
次男の係わっている避難者の組織「みちのく会」に稲葉選手から招待したいと申し出があったと次男が言った。
日ハムフアンの我々は、ドーっと沸いた。えーーー、稲葉?と。所が、息子も電話を受けた本間さんも、稲葉って誰?状態。息子など、あれ、引退したはずでは?などと間抜けなことを抜かす。北海道民で稲葉選手を知らない人がいるって、信じられないーー!本間さんは避難してきた人だから分かるけど、我が息子が稲葉を知らないなんて。
皆の非難ごうごうに「ありゃあ、それじゃ、お言葉に甘えて、受けようか」だって。
稲葉さん、本当に御免なさい。そして、ありがとうございます!
あなたの優しいお気持ちが、避難してきている人に届きますよ。ありがとう!大好きだよーーーーー。

昨日、天城流湯治法のセミナーにyっちと行ってきた。
天城からいらした師匠が直接教えて下さるとのことで、私もyっちもワクワクだった。
少人数でのセミナーは、最高だった。人にやってもらうだけではなく、自分で自分の体をケアーするというのが気に入っていたけど、指導して下さる先生の人柄にも魅了された。
そのあと、まさかの展開で、一緒にお昼ごはんを食べることになり、5人で近くのホテルの食堂に行った。そこで、色々な話になり、先生と私が意気投合して話に花が咲いているのを「あのう、お二人は前からのお知り合いですか?」「いえいえ、今日が初めて」「まるでずっと前からのお付き合いのような」「ああ、めざす所が一緒だからね」と先生。
数あるお弟子さんから敬愛されているらしい先生みたいだけど、私と年が1歳しか違わないということもあり、話すことすべてが通じ合っているような、小気味良い会話は本当に楽しかった。
素敵な方に縁がついて、嬉しい日だった。
その先生は東北に天城流のボランテイアに何度も行き、分かりやすい小冊子も私財を投じて作って配って喜ばれたそうだ。
そしてまた、思わぬ展開で、私の目の前でどこかに電話して「至急、増印して」と頼んでくれた。
そして、今日「レンドウです」とお電話をいただいた。間抜けな私はレンドウをゲンドウと聞き間違え、また、あいつめがふざけおって、と思ったら、昨日会ったレンドウです、と。あーー、またやっちまったよ。でも嬉しい知らせ。
レンドウさんの計らいで、小冊子300冊も11日の「ようこそあったかい道」に寄付して下さり、お弟子さんをボランティアに派遣して下さるとの嬉しい知らせだった。
昨日の今日の素早い行動、やはり私が最初に感じた通りの方だった。
本当にありがとうございました。
世界中を飛び回って、あちこちから引く手あまたの方。しかし、偉そうなそぶりは全くなく、ご自分で体得したことを、世界中に広めようと情熱を持って指導にあたっておられる。興味がある方は、天城流で検索すると先生が動画ででてきますよ。
私も勉強したいなあと思ったけど、時間的に厳しいから、yっちに勉強してもらおうかなあと考えている。

今日お店に来店のお客様は、リンパマッサージの方、是非行ってみて、とどなたかに勧められたとか。
素材を生かした薄味とあまり手の込んだお料理ではないのに、とても気に入って下さって何度も「弟子入りしたい」と言って下さって毎日でも来たいとまで。また、嬉しい縁が繋がった。
この1年で鍛えられたのか、お客様が少なくても気にならなくなってきた。
その分、濃厚な時間を共有出来ることが分かってきたからかも。
早く店じまいして映画「幸せなパン屋」を見に行こうと思ったのに、残念、時間が合わなかった。
どうしても観たい映画なのに、なかなか行けないのが、ちと残念。

そうそう、マスコミに出てはいないけど、11日、日曜日震災の日、午前10時から第5回「ようこそあったかい道」がコンベンションセンターで開催されます。北海道に避難している人の為の物心両面の応援の会ですが、今回はボランテアだけではなく、一般の方の参加も募集しているそうです。
追悼会も予定しているそうです。
私も2人の仲間と炊き出しのお手伝いに行かせてもらいます。
私の出番があることに、とても感謝しています。

皆さんおいで下さい。