夫の友達tっち

連れ合いの中学、高校の同級生がいつの間にか、私の友達になってから、かれこれ20年になる。しばらく会っていなかった彼女が今日久しぶりに顔を見せてくれた。
朝、今日会える方は私にとってご縁の深い方のような気がして、さあ、誰が来るかしらと思った。
怪我をしたとかで、長いこと家を出られずにいたとか。
相変わらずの元気さで、久しぶりに話に花が咲いた。
そこへ現れた大滝のrさん、このごろ札幌に出てくると、私の所に寄ってくれる。今日も時間がないのだけど、顔みたくて寄っちゃいましたなど嬉しい事いってくれる。
生憎、野草茶の中に玉ねぎの皮を入れてしまったので、薄いフエアートレードコーヒーをいれる。
12月24日の彼女のミニコンサートの簡単な打ち合わせをして帰って行った。
思えば彼女もまた不思議なご縁で結ばれた人。大滝の三階の滝のそばで、軽トラの荷台でパンを売っていたとき、初めて会った。その数年後、洞爺湖のイベント会場でまたまた会った。そして、また数年後、今度はアジトでの彼女のミニコンに誘われて、初めて彼女が言う「天から歌がふってきた」その歌を聴いた。
半信半疑で構えて聞いた彼女の歌に、胸が熱くなり、不覚にも止めどなく涙が流れた。
そして、また数年たち、突然蓬ほうに現れ、またまた、アカペラでyさんとうちの連れ合いと、yっちと私と4人の為に歌ってくれた。
またまた涙。そして、彼女の歌が私の口から体に入ってきた。不思議な歌を、多くの方に聞いてほしくて、ミニコンサートをしたいと企画しました。子どもたちにも聴かせたくて、24日、午前中に長男の家で開催します。蓬ほうでやりたかったけど、長男の家にはピアノもあるし、結構広いスペースもあるので。
多分、ライアとの共演もあるかもしれません。子どもは無料ですが、大人は少しだけ料金をいただき、被災者支援にも回したいねと話しました。
詳細は、はっきり決まったらお知らせします。
夕方家に戻ると、今度は助産師のmさんがやってきて、久しぶりなので思わずハグしてしまった。
孫のmは憧れのmさんに会って本当に嬉しそう。何せ、今13歳の彼女が3歳の時、下の妹の自宅出産に立ち会って、妹をへその緒がついたまま抱きあげたその体験が、彼女の夢に繋がっているのだ。
mさんみたいになりたいとずっと言っている彼女は、そのために、とにかく今は勉強をすることと、張り切って勉学にいそしんでいる。夢と目標がはっきりしているので、やる気満々、しかも、目標とするmさんが身近にいるので、益々張り切っている。いつも元気なmさん、忙しく動き回っているのに、いつ会っても明るくエネルギッシュなmさん、孫はまた元気貰ったと喜んでいた。
mさんとの出会いからもう13年、このご縁もまた私にとっては、大切なご縁。mさんと繋がっている人達がまた、巡り巡って、蓬ほうで出会う。

次男がタイの洪水被害者支援を始めた。
報道されているより深刻な被害がひろがっているらしい。
日本の震災の時、いち早く義捐金を集めて送ってくれた親日家の国タイ、自分たちの生活すら危ういのに、寄付を集めてくれたスラムの子どもたち、100円でもいいから寄付をと息子は、悲痛な思いで今、動いています。
どうか、よろしくお願いいたします。詳しくは次男のブログ「ようこそあったかい道」もしくは、ルーツオブジャパンを検索してみて下さい。今朝の道新にも記事がのっていました。来週にもタイに行くそうです。