ミユキちゃん

10年位前に知り合ったミユキチャンが今日蓬ほうに来てくれた。5年前にちらっと会ったきり、会っていなかった。
とっても会いたかった人なので、嬉しくて、ハグした。
私との出逢いがきっかけで、二人目の子を自宅出産したミユキチャン、頻繁に会っていたわけではないし、親子程年も離れているけど、歯切れのよい会話や、単刀直入な性格が大好きで、いつもミユキチャンどうしているかなあと思っていた。
あの頃、沢山の若いお母さん達とご縁が出来て、我が家はまるでたまり場みたいだった。自然療法の手当法のあとの食事も、多いときには15,6人もいたかもしれない。
あの体験も今に繋がっていると思えば、有難い体験だった。
「あの時のお母さん達、お店に来る?」とミユキチャンに聞かれたけど、そう2、3人来てくれたかしら。「あんなにお世話になったのに?」そう、そんなものよ、みんな忙しいし、だいたい私がお店を出したのも知らない人の方が多いもの。
「あの頃、何かしたいって言ってたよね」あら、そうなのか?
私ずっと思っていたんだ、何かしたいって。
へーえ、私、そう言っていたんだミユキチャンに。
蓬ほうランチを写メで撮って、宣伝してくれるって。久しぶりにミユキチャンの明るい笑顔に会えて、本当に嬉しかったわ。来てくれて本当にありがとうね。

昨日、三味線の師匠佐藤俊彦の10日祭があった。
10日か、もう数カ月たったような、奇妙な感覚。
13年たって、初めて師匠の自宅に伺った。師匠が生活していたその空間は、なんだか懐かしいような、不思議な所。
来年1月15日、師匠の35年リサイタルが予定されていた。それに向けてもうすでにお稽古も始まっていた矢先の師匠の帰幽、しかし、師匠は、もうすでにあらかたの取り決めをしていたそうで、師匠がいないこと以外は、支障がないらしい。
師匠の意志を形にしたいと、弟子一同は、1月のリサイタルに向けて始動始めた。
追善公演となる我々の最後の舞台、是非御来演下さいませ。チケットは、蓬ほうにて発売中、よろしく!
ちなみに3000円です。
プロを目指している若手三味線弾きも、師匠の教えを胸に熱烈稽古しています。我が孫娘も、インドから帰国次第、お稽古に励みます。どうか、日本一の師匠の下で薫陶を受けた、佐藤流の津軽三味線を宜しくお願いいたします。

さっき、お風呂屋さんの帰りに見上げたお月さんの周りの雲が、虹色になっていました。
あまりの美しさにしばし、見とれていました。

先日のこと、義兄が持ってきてくれた自宅で採れた白ブドウに、優曇華うどんげ)を見つけた。
yっちがたまたま、洗おうとして見つけた優曇華。3000年に一度しか咲かないと言われる優曇華が、まさか実家のブドウから出ていたとは。
どんな意味があるのか、私にはわからないけど。凄い!