ああーー辛かったよー

予想どうり、多分自分で分かっていたと思う。
月曜の朝、掃除機をかけていて、床の物をどけようとした時にそれは興った。
ああー、やっちまったーーーー。すぐかかりつけの均整へ。随分と筋肉パンパンにしちゃったねえ、といわれたけど、
直ぐに手当したから大丈夫と楽観視していた・・・が・・・。段々と痛みが増す。
全くかがめない、重いものは持てない、腰は曲がり左に傾く、パンツは一人ではけない、靴下など全くはけない、というわけで、家人に世話にならざるを得ない。低姿勢で一々すみません、靴下履かせて下さい、パンツはかせて下さい、チリ紙取ってください、起こして下さい等など。自分の体が全く自分で動かせない辛さを、またしても味わってしまった。
もうこりごりと手放したつもりだった。が、ちと自分の体を過信しすぎて、粗末に扱ってしまったようだ。
蓬ほうはyっちに任せた。料理はそばで指図しながら作ってもらった。なんせ、口だけは達者なのだから。
家人は親切なのは1日だけ。だんだん腹がたってきたようだ。口で指図されるのが。
無理もない、命令するけどされることに慣れていないのだから。「食いたいものバカバカ食って、ビール飲んで運動しないからそうなるんだ」と言われれば、お説ごもっともなので、反論の余地はないから、うなだれてきくしかない。
しかしだ、それはそうだが、私もこの10カ月頑張ったんだよ、ま、ちと頑張りすぎというか、自分の実年齢忘れてうごいていた感はあるが。しかしだ、家人にはそんなこと関係ない、俺がやれと言ったわけでもなく、勝手に好きでやっているのだから、私が働き過ぎ等とは露ほども眼中にない。ま、退屈なのであれこれ考えたけど、家人が悪いわけではなく、短い間だったけど、親切にしてもらったし、文句はいえない。感謝していますです。そんなある日、斜めになりながらお店にいたら、なんと小学校の同級生のO君がやってきた。
また、こんなときにさ。で、彼曰く「医者に行って痛め止めの注射うってもらえ。一発治るぞ」うーん、仰せの如く一発治るだろうねえ。「頑固だなあ」うーん、そうかも、頑固かもねえ。
なんせ体が思うに任せないので、反論する気力もない。
なんだか私のことを私以上に的確に「あんたはそういう人だよね。昔から何か確固たるものを持っていた」えーー、そうかい?このひ弱なわたくしめが?「今やってる事は今までの流れ。もっと新しいことすれ」えーー!そうなのか?
何を?私にはわからない私を解説していただき、誠にありがとうございました。
「今度奥さんとご飯食べにきてね」「ここに来るくらいなら、小樽にでも行くわ」ああ、そうかいそうかい、そうしなさい。まっこと、幼馴染っていいもんだ。友情とか、そういうものでもなく、何年も会っていないのに、懐かしくてあったかい。O君、また私の知らない私を解説にきてね。
6日たってようやく手が床につけるようになった。ああ、有難い!
体が自由に動かせるって、こんなにも幸せな事なんだ。
私の体さん、これからは、もっと大事にしますから、今回の事は、お許しくださいませ。