人は変わる?

アメリカからm−ちゃんが千歳に降り立った時、連れ合いがm−ちゃんのバックをさあっと持った。
m−ちゃんがビックリして英語で言った。「すごいわ。荷物持ってくれるなんて。ボストンのときとはちがうわねえ」と。英語で言ったのには訳がある。連れ合いにはわからないからだ。
二人で顔を見合わせて笑った。
6年ほど前アメリカに行った時、一切私の荷物は持たず、空港で重い荷物を持ち上げられない私に、なんでこんなに重くするんだと怒り、それをそばで聞いていた義弟が連れ合いに腹を立て・・・といやーナ思い出があって、徹底的に日本男児を全うした連れ合いに、m−ちゃんも流石日本男児!と驚いたいきさつがあったのだ。
アメリカ人の御主人は、感動するくらい優しく、勿論奥さんに荷物は一切持たせない。
傘まで持ってくれたのには感動した。それでも、m−ちゃんは「ハンドバックは持ってくれないわよ」と不満そうに言って、私のヒンシュクをかった。バック位持ちなさいよ、と。
あれから何度も私は腰痛で倒れ、身動きできない日々を過ごした。また倒れられたら困ると思ってか、年をとり優しくなったのか、日本男児一本道を返上したのか、最近かなり優しくなり、黙って買い物袋なども持ってくれる、理想的な夫に変身してきたのであります。「m−ちゃん、人は変わるんだよ」「そうねえ」と二人でまた笑い合ったのであります。
その話しを今日nちゃんにしたら「人は変わるんじゃなくて、人によって変わるんじゃない?」だって。
いやあ、名言だわと大いに笑い合った。
たった、5日間の滞在でm−ちゃんは今日アメリカに戻って行った。
毎日電話で話せて幸せだった。大好きなm−ちゃん、また会いたいなあ。
素敵な友達を持っている幸せを身近で感じた5日間だった。

先日の3連休私の周りはめまぐるしかった。
孫の運動会に始まり、内藤いづみさんの講演会、円山88か所山じまいのお寺にお参り、3年生の孫娘が部屋でサッカーをして見事窓ガラス2枚に貫通、そのガラスの破片が5歳児の足の指に刺さり、ふたはりも縫う怪我、息子の家の流し台に穴があき、修理不能となり、連れ合いが流しを取り壊し、5人家族が我が家になだれ込み、朝、昼、番と一緒に食事、そこにもう一人の孫も加わり、毎日8人のご飯したく、千歳に行きm−ちゃんと食事、その間ボランティアの打ち合わせであちこちに電話をかけ調整、等など。
北の魔女目指す私も、ちょっと一休みしないと体が持たないので、今日は夕ご飯が終わった後、ぐっすり2時間寝た。

息子が発案者の「ようこそあったかい道」第4回が15日旧豊水小学校で開かれます。
今回は炊き出し隊が東京から来てくれるとかで、私の出番はないと思っていたら、息子が配ぜん係やってくらない?と。
で、あと数名ボランティア募集します。どなたかお手伝いしてくださる方、ご連絡ください。15日、10時から16時まで。よろしくお願いいたします。
それと、タイマッサージ、天城流湯治法、指ヨガなど癒し系のボランティアをお願いしましたが、我と思わん方癒し系ボランティア参加しませんか?
震災避難者の方にすこしでも、体を癒すお手伝いが出来ればいいかなと思っています。よろしくね。