手作り酵素

今まで酵素作りに、発行を促す物を入れていた。今年もブルーベリーが手に入ったので、去年のごとくしようとしたら、酵素の素が足りず、取り合えず発酵を促すエコバケツに砂糖とブルーベリーを入れておいた。
次の日いらしたお客様がエコバケツを取り扱っている方で「エコバケツで簡単に酵素ができるよ」と教えていただいた。これまたベストタイムリーではないか。そうか、あのまま毎日かき回すと出来るんだー、と2週間毎日ブルーべりー砂糖をかき混ぜたら、なんとブツブツとまるで生きてるみたいに発酵した。ま、発酵っていきものだけどね。
空きビンに濾したのを入れ、次の日、蓋を開けたら突然ウワーっとビンからあふれ出たので慌てて又蓋をした。すごい!完全発酵、酵素の出来上がり。連れ合いがすぐ蓋に錐であなを開けてくれ、一安心。さあ、今度は何の酵素を作ろうかしらと楽しみが増えた。

札幌に避難してきていた磐木のsさん夫婦が帰郷してからもうすぐ1カ月がたつ。
お婆ちゃんから電話がきて、久しぶりにお元気な声がきけて嬉しかった。
お婆ちゃんの話し「お父さんがね、私が言うこと聞かないもんだから、腹立ててお前、札幌に帰れ、っていうんだよ。いやあ、私だって帰りたいさ。こっち来たら、お父さん急に元気になって、俺一人でも暮らせるって言うんだよ。娘にそっと電話して、母さん本当に帰るかもしれん、って心配してるんだって」思わず笑ちゃった。どこかで聞いたことあるような、ないような。
男の人って、威張りたいのか、妻を自分の思い通りにしたいのか、いくつになってもそうなのかなあ。でも爺ちゃん可愛いわ。そんなこと言っても、婆ちゃんいないと寂しくて生きていけないくせにね。
私も人事だと、こんなに寛容になれる人なんだとちょっとびっくり。
婆ちゃん、ありがとうね。学ばせていただきましたよ。
そうそう、磐木のお二人、毎晩、チェロリストの土田英順さんのcdを聴きながら寝ているんだって。札幌で英順さんのコンサートに招待されて以来のファンなんですって。
きっと英順さんが聞いたら喜ぶだろうなあ。どなたか、英順さんのお知り合いの方いらしたら、伝えてほしいわ。

さあ、温泉につかって英気を養ったので、明日からまた美味しいもの作りモードに入るぞー!