静かな休暇

有珠へ行ってきた。2週間前は12人、今回は2人なので、本当に静かだ。いくら私がおしゃべりだからとて、連れ合い相手に四六時中しゃべるわけもなく、結構寡黙なんよ。どっちかと言うと、連れ合いの方がしゃべっているかも。
あまりに良い天気なので、草取りは後回しにしてちょっと遠出する。
長万部黒松内、島牧へ抜け、瀬棚、今金、長万部、豊浦というコース。賀老ノ滝で有名な島牧の食堂でウニ丼を注文。えらい混みようで、1時間も待って出てきたのは、いくら丼。
あらー、ウニ丼だったのだけど・・・。ま、いいよ、それで、とがっかりしながら食べていると、子丼にいれたウニがサービスで出てきた。「ラッキー」しかし、いくらがしょっぱくて、ご飯も多過ぎ。食べるのに辟易した。なら残せば・・・でも、なんだか残すのも申し訳なく無理しゃり食べた。
若者にはいいかもしれないけど、年寄りには酷な量だった。この私が晩御飯食べられなかったもの。
連れ合いはそのあとで立ち寄った海辺の漁師の店で、生ウニとカキを食べた。おいしそうだったけど、おなかがいっぱいで入らなかった。
ここの辺りは、海がきれいで、海岸線の奇岩もいっぱいあってなかなかの景色の連続。
積丹とはまた違った景観を堪能した。
普段あまり一人になる時間がないけど、今回は1日目の早朝連れ合いが魚釣りに出かけ、5時間も帰ってこなかったので、読書に手紙にcdにと私の自由な時間を堪能した。遊んで、草取りをして帰宅して、眠い目をこすって三味線のお稽古に行ったら、いきなり「はい、荷片節やって」の師匠の一言にいっぺんに眠気が覚めた。
過去のことは忘れることにしている私、もう頭から抜けているしょや。ああ、でも必死に食らいつく。
ま、また、練習するか。的を得た師匠の指導、しかし、その通りにはなかなか出来ない。カツを入れられたので、スイッチオンにするか。

今日いらしたお客様4人、話すことすべてがすんなり波長が合って、楽しいひとときだった。
みなさんが喜んで下さったので、私も最高に幸せ!なんだか、またお会いしたい方達だった。
お待ちしていまーす。そして、ありがとうございました!