疎開

戦争でもないのに疎開とは・・・・なんちゅうこっちゃ?
次男が始めた東北の子供達をせめて夏休みの間だけでも、北海道のおいしい空気を存分に味あわせてあげようというボランティアがいよいよ始動を始めた。
長男の家に郡山市から中学生が2名やってくるのが決まった。
我が家はいよいよ女ばかりになりそう。
どんな子達と縁がつくのか、今から楽しみだわ。
母さんの家でも受け入れてと次男から頼まれているので、我が家ももしかしたら、母子を受け入れることになるかも。
中国人のホームステイも来るので、我が家族は、大入り満員てことになる模様。
ああ、ハスカップのジャムを作るのに鍋をかけていたのを忘れていた。
ひどい事に成り手拭いがハスカップ色に染まった。きれいな色なんて感心しながら後片付けをしたら、あら、もうお店開店の時間だわ。
今日も暑くなりそうだけど、蓬ほうは意外と涼しいのでみなさん、涼みにいらしてね。

今日は楽しい1日になった。
1か月顔を見せなかったnさんが又新しいお友達といらして下さった。
ほんの数カ月前に知り合ったnさんだけど、来店した日は最高6時間も寛いでくれたりして、なんだか娘のように可愛い。食事の合間に、「いいとも」からスタジオ見学の抽選に当たりましたと電話があり、nさん突然興奮しだした。なんでもスマップの中居くんのフアンだとかで、中居君に会うためなら東京でもどこでも飛んでいくと幸せそうに笑う。
いいねえ、夢中になれる何かを持っていて。彼女の幸せが溢れて蓬ほう店内も幸せパワー充満。
そこへ『今から行ってもいいですか」と電話があった。
なんとnさんのお友達のiさん、「nさんいますよ」「あらまあ」偶然だろうけど、偶然でもなかった。引き寄せかな。4人で御来店のiさん達はなんだかとっても喜んで下さった。
yっちの作ったかぼちゃタルトが生憎1人分しかなく、4人で分け合って食べてもらった。
このタルト、乳製品も白砂糖も使わず作っているのにおいしくて絶品ものだ。
「私って天才かも」とyっちが言ったけど、本当においしくってこれいける、宣伝しようかといったら、結構大変だから宣伝なんかしないよという。
開店して半年過ぎて、yっちのお菓子作りの腕はメキメキ上達している。
私も今日は何かなと楽しみにしている。
私の作るホウホウランチもまた、yっちが楽しみにしてくれているらしく、2人は本当にいいコンビだと思う。
最近yっちに仕事の話が舞い込んで、うーん、yっちに抜けられたら困るなあと思っていたら、きっぱり断ったと聞いて一安心。
なんたって、無給で手伝ってもらっているので、私としても気がひける。
なんとかyっちに多少でも渡せるようになるといいなあと思っている。
yっちは「いいの、おいしい昼ごはんを毎日たべれるだけでいいんだから」と可愛いことを言ってくれる。
明日生活情報誌にお店紹介が載るので、少し宣伝になるかも。混雑しなくても、コンスタントに入ってくれたらいいなあ。
私の食に対する思いを少しでも多くの方に伝えたいと思う。
明日は七夕、その日に新しい何かが始まる予感。