副作用

先日毒毛虫事件の折病院に行った時の副作用の紙が出てきたので改めて見た。
すごいよ、副作用。下痢、吐き気めまい、頭痛等など22個の副作用が列挙。
何たるサンタルチア!
感動ものです。
ずっと前、ある日突然めまいに襲われ、病院に行った時、めまいで悩んでいたのに、もらった薬の副作用の欄に「めまい」とあった。めまいで行っているのに貰った薬を飲んだらめまいが興る?ってなんのこっちゃ?とこりゃあ、薬ってなんじゃ?と疑問を持ったっけ。
今回久しぶりに病院の門をくぐってみたけど、こんなに副作用がある薬を出さなきゃ病気は治らない?ってこと?と改めて疑問を持った。
以前、nhkで高血圧とボケの関係を特集していたのをみたけど、血圧の薬を止めたらボケが改善と。
自然界にもプラスとマイナスの作用があるって理解はしているけど、改善するためのリスクが多過ぎないか?
病気で苦しんでいる方にとって、薬は必要不可欠なものなのに副作用満載の薬でもとらなければ病は癒えないと信じてあえて飲んでいる、のか?
自然療法を知ってから25年、薬を飲まなくても病は癒えると沢山の経験からそう信じて今まできた。しかし、今回の毒毛虫のように、時には西洋医学のお世話にならざるを得ない場合もあるので、否定はしないし、時として必要と思っている。
だからこそ、自然療法を知って本当に良かったと思う。
色んな方ほうがあるって知ることは、大切なことではないかと思う。

お風呂あがり、連れ合いも寝た11時、ビールを片手に夜空を見上げながら満開のシャクナゲ花見としゃれこんだ。
ああ、幸せ!と夜空に向かってありがとう!と連呼。
昨日36歳の誕生日を迎えた息子が人生の危機の時、面識のない方がわざわざ息子の店を探し当てて、『先祖の方達が、庭に車座になって、どうしたらいいものか、和しかないな」と思案していると教えて下さったかたがいる。
どれだけその方に助けられたか、あの時のことを思い出していた。
ああ、御先祖様、ありがとうございます。息子は苦難を乗り越え、今、人様の役に立つべく努力する人になりました、本当にありがとうございましたと天に向かって感謝した。
苦難の10年を経て、今、私は本当にするべきことを見つけ、7人の孫を与えられ、すぐ隣に長男家族の息吹を感じながら生活でき、連れ合いも健康で、なんと幸せな人生なのだろうとつくづくと思った。「何があってもいいのよ、育てばいいのよ」と人生の師東城百合子先生はいつもそう言ってくださったけど、今、その意味の深さを噛みしめられる。
まだまだ、育ち足りない自分ではあるけれど、この幸せ感だけは実感できる。