行く先々で

青森からの帰り有珠により数日過ごした。
疲れをとるつもりだったけど、なんだか1日中動き回っていた。
暇ができれば林に入り、ブドウのつるをとり、蓬をとり、ふきをとり、あいぬねぎをとりと次から次へと楽しい事がやってきて、家にいるより忙しい。
でも、自然に囲まれて、鶯や野鳥の声を聞き、人っ子一人いないここでの生活はなんだかほっこりする。
普段は仏頂面の連れ合いも、テラスの手入れをしたり、雑草取りをしたりして、穏やかな顔になっている。
洞爺のポロモイ温泉で、ゆったり露天風呂の寝風呂で空などみていると。3人の若いお母さんが其々赤ちゃんを抱っこして、ほかにも小さな子供が数人いて私の両横に寝転んだ。
私を通過して聞こえてくる話しに、おや?と。
どこからきたの?と大阪弁のお母さんにきくと、茨城、宮城、岩手から避難してきた人たちだった。
彼女達の話を聞いて、いやいや、ここでも繋がっていたんかいというような共通点。
彼女達はまだ恵まれているらしいけど、伊達に避難してきた人たちの中には、やはり上ものだけで、家具も何もない所に入って苦労しているという。
「ようこそあったかい道」を伊達でもやってくれないだろうか?といわれたけど、うーん、むずかしいかも。伊達方面に住んでいるどなたか、立ち上げてくださいませんか?
久しぶりにパソコンに向かったら、目がショボツイテ見えなくなってきました。
またあした。