津軽三味線いよいよ

5月の連休に津軽三味線全国大会があり、それに出場する為に厳しい稽古に励んできた。
団体の部で去年は優勝したけど、今年はまた心機一転、メンバーも若干入れ替わり新しい気持ちでお稽古はスタートしたが、ここまで来るのに紆余曲折あった。
昨日、最後の練習があり、腹いっぱい弾いた。
なんだか気持ちよく、楽しかった。みんなの士気も高まり、ちょっといい感じかも。
個人的には、ずーっと右腕が痛くて力が入らず、あまりお稽古に身がはいっていなかった。
でも、やっと治ってきて、力いっぱい弾いても激痛が走ることもなくようやくちゃんと弾けるようになったので、全国大会に間に合ってよかったと安堵している。
孫はジュニアの部に出場するので、相当な練習をしていたけど、全国レベルは相当高いので、今回は腕試しというところか。師匠も2年先を狙って指導してくれているようだ。
孫はそれでも静かな闘志を心に秘めているらしい。
昨日は、はきはきした明るい挨拶、「いや」ではなく「いいえ」でしょうとか色々若者3人に指導してくださった。のに若者達は、わかってるんだかわからんのか、ただ首をこっくりさせている。
たまりかねておせっかいおばさん登場。「ちゃんと、はい、と声を出したら?」それでも、大きな声も出ない。全くまどろっこしい。
帰宅途中、ひとしきり我が孫に説教。さあ、全国大会優勝してきまーす。