5歳児麻呂になる

昨夜のこと、ふろ上がりの5歳児を見て思わず「あーーーーーー」と声をあげてしまった。
なんと彼女の眉毛が・・・・・。
風呂場で一人になったすきに、置いてあった私の顔剃り剃刀で自分の眉毛を剃ってしまったのです。ど、ど、どうして?「カッコよくしようと思って」いやいや、さいですか。ひとしきり、大笑いをして、今日またあの眉毛を見て大笑いし、しばらくは楽しめそうです。
ま、そのうちに生えてはくるだろうけど、5歳児のやることは本当に面白い!

今日は震災発生から49日目、南区のお寺で供養の会をするとのことで、sさんのお年寄りたちを連れ合いが送り迎えすることになっていたので、電話したら、3人とも風邪気味で調子が悪いので欠席するとのこと。福島からあたふたと札幌にやってきて、少し落ち着き、疲れが出たのではないかしらと少々心配。
元気になってお天気が良い日に、ドライブにでも行きましょうと連れ合いが電話で言っていた。
今回の息子のやったイベントに口では色々言いながら、ちゃんと息子の手助けをして、sさん一家に何くれと心をかけている連れ合い。先日も区役所に一緒に行って、色々掛け合って支援金をだしてもらった。
きっと、連れ合いが口を出さなかったら、成立しなかったとsさんが言っていた。
親戚のようなお付き合いをしましょうね、と言ったら、おばあちゃんたちがとっても喜んでいらした。
もう一人とっても気になっていた宮城から来れれた方に、今日電話してみた。
あちらも、私のことを覚えていてくれて、ほんの少しお話しした。思っていたよりお元気そうで安心。
だあれも知り合いもなく、どんなにか心細い思いでおられるか、たまあにお電話してお話するしかできないけど、機会があればお目にかかって、お友達になりたいなと思っている。
こんな風に少しずつ、輪が広がっていけばどんなにいいだろう。

今朝、あるところからドーンと大量の新品の食器が届いた。
100個といっていたけど、大きな段ボール11箱、素敵な茶碗や、急須、醤油さし、小鉢、などなどで、私も欲しいなあと思うなかなかいい食器の数々。
お名前は一切出ませんがいいでしょうか、ときくと、「勿論そんなつもりは毛頭ありません。使っていただけるだけで、嬉しいです」と。
きっと、皆さん喜んで使ってくださるのではと私も嬉しく、丁重にお礼をしました。
30日に行われる3回目の「ようこそあったかい道」は、札幌市にバトンタッチしたので、もう、我々のような普通のおばさんが出る幕はないけど、行政の方々がどのようにするのか後学のため、孫の三味線の付き添いでちと拝見してきましょう。