今、動く時

息子がやろうとしていることにおっかさん達が立ち上がった。
早速、蓬ほうにて会合、といっても3人のおっかさんで、100人分の料理の相談。ま、何十年も主婦やってきた3人、50人位は軽い、が、100人は想像がつかないので、ちょっと手間取るかも。
でも50人できるのだから、その2倍、なんちゃない。ってことで3人のおっかさんは燃えています。一週間でこの壮大な行事をやるというのも、無茶といえば無茶だけど、現実に困っている被災された方を知ってしまった者の義務として、動こうと決めた息子を褒めてやりたい。
知り合いが45センチの寸胴鍋を何個も持っているので、頼みがてらアドバイスを貰いにいった。
鍋はあるけど、普通のガスにのらないよ、と。ああ、そこまで考えていなかった。
で、協力してくれる居酒屋の厨房を見に今夜一人で居酒屋に行こうと決心。帰宅して連れ合いにいうと、つきあってもいいぞ、という心強いお言葉。
ちょっと疲れて横になりながら、いろんな無理なことが頭をよぎる。やはり、自分たちでできることをやったほうがいいのでは、と思い直し、2人のおっかさんに相談。おー、さすがわが友、2人ともあれから色々考えていたようで、私の考えにすぐさま、賛同してくれた。
やはり、無理はいかん、やれる範囲でしようと意見が一致。というわけで、本郷会館の普通のガスを利用して大鍋数個で石狩鍋を作ることに決定。
色々細かいことは、明日またおっかさん会議で打ち合わせ。
3人はちときついので、どなたか金曜日夜蓬ほうで下準備しますので、来られる方はよろしくお願いいたします。
なお、何をするんだい?と興味をもたれた方は、「便利屋源さん」かブッタアイズ札幌から源さんブログをご覧ください。
誰かが立ち上がらなければ、今すぐ動かなければという息子の強い気持をおくみとりください。

さて、そんなこんなの今日、rちゃんが久しぶりに来店、疲れがたまっている息子にアロマオイルマッサージをしてくれ、おっかさんの私にも、nおっかさんにもしてくれた。
ああ、ありがたい。気持が嬉しい。そして、いっ時でも癒された。
rちゃんはタッピングやアロマなどを被災者の方にさせてもらえないかしらといっていたけど、今後、何かの形でお役にたてる日がきっとくるでしょう。待っててね。

昨日は味噌作りで5人が集まり、うちの孫達3人含めて10人が集まった。
合わせて70キロの味噌完成。人数が多いので70キロの味噌も昼までには終了。
そして、楽しみなランチタイム。
前日から仕込み、朝早くから調理した蓬ほうランチは大人気で、皆さん大喜びで召し上がってくださった。
中でも一番人気は、グルテンの唐揚げにねぎとショウガをのせ、上に特製たれをかけたもの。
おいしいおいしいとあっという間になくなり、更に追加したほどの人気。
こんなに喜んでいただき、作り甲斐がったと嬉しい。
nnさんが今Iさんが来ますという。Iさはつい先日いらして、6時間もおしゃべりに花が咲いて、またお会いしたいわと思っていたかた。
恵庭からのmさんは私からIさんの話を聞いてぜひ一度お会いしたいと思っていたとかで、この偶然の出会いに大喜び。これってシンクロ?でしょうねえ。
みんなで色々な話に花が咲き、長沼のはなしになり「長沼っていえば大きなカブしってる?」と私。
その直後に一人でお見えになったお客様が「あのね、大きなカブの・・・・」「ええー、大きなカブってあの長沼の?」と私。なんで、さっき隣の部屋で大きなカブの話をしていたのに、今来たばかりのお客さまが「おおきなかぶ」のはなしをする?か?。きけば、かなり親しいお付き合いをしていたそう。
あー、これってシンクロですねえ。
楽しい楽しい一日でした。が、夜、左の人差し指を包丁で切った私は、ああー、三味線が弾けないときずいてがっかり。仲間が燃えて師匠の特訓に必死についていっているのを、見学しながら、ま、しばしの休養ってことでと納得。突然、「はい、ソロやって」と振られた6年生なりたての孫は、びっくりして顔を真っ赤に紅潮させ明らかに戸惑い上がり途中でつっかえた。「はい、後でもう一度」と言われもう一度、今度は間違えずに一応は弾いた。しかし、本人は不本意だったのだろう。帰りの車の中で泣きだした。どうも、悔しいらしい。
ちゃんと弾けなかったという悔しい涙。
泣け泣け、そうやって成長するのだと、この経験はこの子にとって必要だと「泣くことないでしょう。悔しかったら、できるように練習しかないでしょう」と一応は冷たく言い放った。
彼女なりにやってはいるけど、いまいち効果が出ないなあと思っていたので、昨日皆の前師匠の前で恥をかいたのは、本当に彼女にとってのいい経験でした。けっぱれ!スイスイ!