銀杏

友人のご主人が大量の銀杏を下さった。
その後で、トモちゃんも持ってきてくれて、結構な量の銀杏が集まった。
今日も孫に手伝わせて銀杏剥き作業。1時間半二人で剥いたけど、まだまだ残っている。明日は他の孫にも手伝わせよう。
孫は湯剥きしたあとの銀杏を見て「きれいな色だね。まるで宝石みたい」と見惚れていた。来年又、銀杏ご飯を作って皆さんに喜んでいただきたいな。
6年生の孫は、私の手伝いをしたがり、今日も二人で手製のおからコロッケを作った。
そうそう、一昨日は、長男38歳の誕生日で家族11人揃ったので、手作り豆乳で湯葉鍋をした。
子供にはチーズフォンデュで、大人は湯葉鍋、といっても初めてしたのでなかなか湯葉が出来ず、出来上がるたびに歓声をあげ、これっておもしろい、なんかいいねとかいいながら、上品な大人の味を楽しんだ。
ランチに手作り豆腐を出したいと、何度か作ってみたけど、失敗が多く、なかなか思うような豆腐にならなかった。でも、その失敗豆腐が、まるで生クリームのようで、yっちの提案で、カクテルグラスに盛って、メープルシロップをかけてランチに添えたら、とってもおいしいと喜ばれた。
失敗は成功のもと、か?
また、あの豆腐作ってみてとyちにいわれたけど、うーん、意図してつくれるかなあ?又来年のお楽しみ。

先日、ジャンプの船木君が優勝して、我が家では、手をはたいて大いに盛り上がった。彼と奥さんとは縁が深く、いつもかげながら応援していたので、息子の快挙のように嬉しかった。長いスランプを抜けようやくまた頂点に立てたけど、まだまだこれからも、自分の夢を追い続ける彼に心から敬意をはらいたい。
船木ーーーけっぱれーー!
応援しているよー。
また、夏になったら、釣った魚持ってきてね。

6年生の孫が冬休みの自由研究に月寒の歴史を調べるという。そうだ、参考になるかもしれないと、昭和56年に私が発行した家族新聞を出して、我が一族の歴史ののったのを孫に見せた。
10年くらい発行したこの新聞は、長姉に書いてもらった我が一族が広島県からいかにして来道したかを連載で載っている。
孫に見せながら、色々な家族の出来事の記事を懐かしく思い出した。
孫は「すごい!面白い!」と一族の歴史そっちのけで、自分の親の子供の頃の出来事に大笑いしていた。
忘れていた事もいっぱいあって、なかなか面白く、これは残しておいてよかったなあとつくづく思った。
あのころ、我が一族は30人以上が町内に住んでいて、子供が沢山いたので話題に事欠かなかった。書くことが好きだった私は、こんな面白いことが次から次へおこる事件を書き溜めようと思いついて、新聞を作った。
それが、身内に大いに喜ばれ、図に乗った私は、ソフトボール大会やクリスマスパーテイなども企画して、一族の親睦にいちやくをになった。
最近、親世代が年をとり、義姉と義兄は痴呆が進み、一人は難病で入院しとみんなげん気がなくなり、子供達は其々家庭を持ち、仕事に追われ、なかなか会うことも少なくなり、元旦に本家で会うくらいになってしまった。仕方がないのかもしれないけど、なんだか、日本全体がそんなふうに、親戚とかと縁が薄くなっているような気がする。
連れ合いにいうと、まだましなほうではないかというけど、何かおかしい。兄弟でも、気が合わないとだんだん付き合いも薄くなる。
気が合わなくても、兄弟は兄弟と思うけど。
連れ合いはよく言う。「来るもの拒まず、去るもの追わず」と。
しかし、親戚の間でそうなちゃあだめでしょうと思うけど、あちらさんがそう思わないのだから、仕方がないのか?何か、我が一族だけではなく、日本全体がそうなっているような気がしてならない。