料理教室

別に料理の先生ではないけど、一緒にお料理しませんか?という意味でのお料理教室をホウホウで開催した。
mさんが急な用で欠席したが、2人の若いお母さんが参加してくれた。
今日は4人のランチ予約が入っていたので、料理担当兼料理教室担当の私としては、少々焦った。
というのは、3ヶ月、7ヶ月、2歳、4歳児つきの料理教室だったから、どうなることかと。しかし、強力助っ人のyっちはおっとりと「大丈夫、大丈夫」と料理の指導をしながら、子供の相手もして、私と2人の連携で4人のお客様の食事を無事出し、お料理教室の料理も大成功でやり遂げ、予約なしのお客様2人もお迎えし更にまた1人のお客様、しかも、2人の若いお母さんのうちの一人は抱えきれないほどの荷物を背負い、やってきた。mさんが私の所に彼女を紹介したのは、全く神様の計らいのようだった。ほんの少し、軽くなった彼女は、きっと明日から違う意味で子育て向えるのでは。
沢山の思い物を抱えているお母さんの、少しでもお役に立てたら嬉しい。
4歳の子が野菜を全く受け付けない、アトピーはひどくなるばかりと悩むお母さんの心の痛みがジンジンと伝わってきて、でも、子供の痛みも伝わってきて、この子はお母さんに愛して、もっと抱きしめてとシグナルを出しているというのも伝わってきて、数時間のうちに、私に心を許してくれた母子は、信じられないほど、変わっていった。絶対受け付けなかった野菜を4歳のこは、細い大根1本、きゅうり1本、人参1本を自分の意志で食べた。しかも、帰ってからお父さんに食べるところを見せるという約束もした。お母さんの抱えていたものが、お母さん自身の意思で表に出されたとき、子供が変わった。
目の前でこの感動を体験して、この親子はもう大丈夫と思った。必要あって今日ホウホウに来てくれた。本当に、出愛に感謝。
入れ替わりに来店されたAさんは、これまた爆発しそうな病と心の痛みを持っていらした。お年をきくと、私と同い年、まあ、とびっくり。
彼女は「なんかお母さんみたい」ええーっ、同い年の人にお母さんみたいと言われたのは、初めてかも。彼女もまた、明るい顔で帰っていかれた。
夕べ、忘年会と2次会でシンデレラだった私は、朝早く起きて、豆腐を作り、料理教室の下準備をし、今日のランチの下ごしらえをし、1日中フル回転、そして、夜、1歳の孫を子守することになり、我ながらいやあ、よくやった1日、そして、楽しく充実した1日だった。明日はyっちが仕事でいないので、私一人、でも、まあ、なんとかなるか、明日に向けてもう寝よう。
今日のお月様の美しかったこと、みなさん、見ましたか?月のエネルギーで私も癒されました。
感謝感謝。