男二人と味噌

予想通り麹ゲット、しかし義姉が豆を煮たのに用事が出来てこれなくなった。
うちの連れ合いの提案で、義兄の手が空いているなら、義兄にきてもらって、ミンチ機をまわせばいいのでは?というわけで、hさんと義兄とyっちとうちの連れ合いと私という奇妙なメンバーで味噌作りをした。
68歳と71歳の老兄弟二人でミンチ機を回してくれたので、あっという間に30キロの味噌作り終了。
今日来たhさんは、私が店を始めたのを知らずにやってきて、ここに引越ししたのですか?と。
昨日チヨットとした事件があって、自分の中で消化しきれずにいたhさんにとって、yっちと私と3人だけでご飯を食べながら、自分の思いを出せて、少しはhさんにとって気持ちが休まったみたいだった。
自分を責めるhさんと今日会って話せたことは、本当によかった。
妊娠中だから、尚更会うべくして会った感だった。
2時間お話しして、笑顔で帰っていく姿にホッとした。
ああ、この場所があってくれたからこその彼女の笑顔だったなあと、お店を持てた幸せをかみしめた。お客様は、彼女一人だけだったけど、それでよかったと思う一日だった。
夕方、fちゃんから電話、「どう?」「開店休業」居酒屋をしているfちゃんは、自分も店を始めた時は、2年間開店休業状態だった、などと自分の体験を何気に話して勇気ずけてくれる。ありがとうfちゃん。
でも私、大丈夫だよ。今日はhさんの為の時間だったし、昨日、はOさんがオイルマッサージのプレゼントをしてくれて、上半身のマッサージをしてくれた。そして、自分を赦す、解放するという香りのオイルをチョイスしてくれた。おへそまわりと、ハートの位置に自分でオイルを塗ると、解放されたのか、思わぬ言葉が自分の口から出てきた。
その言葉に自分の本当の押し殺していた気持ちが出て、ああ、私そうだったんだ、という気づきを与えられた。
昨日もまた、Oさんと私の必要な時間だった。
昨日も今日も与えられた大切な時間、多分、他の人がいたら、得られなかった時間。
さあ、明日はまたどんな出逢いの時間かしら。
明日出会う人のために、おいしい「子合え」を作った。