コンサート

ヤッター、終わったー、師匠の日本一受賞記念コンサートは、大盛況のうちに終了した。
素晴らしいコンサートだったと皆さんに言っていただき、うれしーい!
一部に出演させてもらった私も、ミスは多々あったものの、まずまずの出来で一安心。懸命にお稽古し、もう少しやったら、もっと上手になりそうな所で本番。しかし、毎回舞台に立たせてもらって思うのは、なんという緊張感と達成感。この一瞬を楽しもうと決めて舞台に立つけど、やはりドキドキはするし、楽しいとまではいかないけど、終わってみるとその充実感が何ともいえない。
孫と一緒に舞台に立てる幸せも、充分に味わった。
それにしても、一流といわれる人の演奏は、本当に素晴らしい。
沢山の方に聴いてもらいたかったけど、2千円のチケットを軽く思った方がいたことが、本当に残念。
義姉が後日言った。無理やりにでも夫を連れていくんだったと。それくらい素晴らしかったと。
ちなみにわが夫は、行かなかった。ま、いいけど。
毎日下手な三味線きかされて、閉口していたかも。
つくづく、素晴らしい師匠にめぐり合った幸せを、改めて感じた。

私の為に、色々してくれた連れ合いは、多分、心配する気持ちがマイナス言葉になってでてくるのだろうが、次男の前でいっぱいのネガティブを撒き散らした。
じっと聞いていた次男が言った。「母さん、よかったね。こんなにいって もらったら、失敗しないようにやる気がでるものねえ。有り難いねえ」と。
あれ?つい最近まで、父さんのネガティブ言葉に、過剰に反応していたあんたがそんなこというのかい。
いやいや、大人になったね。
いろんなこと言われたけど、それでもぶれない自分がいて、次男が言うように、感謝で受け止めよう。
今、この時だからできる私の新しい人生の道、今理解されなくとも、きっといつか分かってくれる、とどこかで信じている。
だからこそ、口では色々言いながら、全面的に協力してくれた夫に感謝、感謝。
昨日、保健所の審査も無事通過し、いよいよ、近日中に開店の見込みになりました。長い年月かけて、学んだ事をいよいよ、種まきする事ができそうです。私をここに導いて下さったかたがたに、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に有難う!