八頭身美人に会う

豊浦温泉でハッとするような美人のお姉さんに会った。
私と孫娘の目の前をトルコブルーのロングのスリップドレスを身にまとった彼女は、プリプリとお尻を揺らせながら、脱衣場に入っていった。
手にしていたまっしろのタオルをクルクルと髪に巻き上げ、tバックだけの下着を脱ぐと、なんとも若く輝いた引き締まった肉体が現れた。
オー、と声には出さなかったけど、見事な美しい肉体にオバサンの私でさえ、ドキッとした。
露天風呂で白い椅子に横たわる彼女、いやあ、美しい!
目の前で外人のこんな美しい体を見れるなんて。
うちの父ちゃんにも見せてあげたい、なんて思ったりして。
一体どこの国から来たのかしら。
ムクムクと好奇心が湧き上がる。
義姉と孫と3人で話していると「この温泉は何処からわいてきてるの?」と彼女の方から話しかけてきた。
お、きた!
日本語の上手な彼女は、旧ルーマニアから分かれた何とかと言う国からバイオリンニストとしてやってきて、ホテルで演奏しているとか。
「毎日演奏しているから、聴きにきてね」だって。
日本が大好きで、お茶やお花も習っていて、温泉も大好きでいつも、バスに乗ってここに来るのだそう。
日本人も大好き、優しいし良い人ばかりと。
京都に憧れているそう。9月までの滞在だとか。
お友達になりたいなあと思ったけど、裸ではどうしようもない。多分、この町の人たちがきっと彼女に優しくしてくれてるのだろう。
沢山の人たちと、楽しい思い出をいっぱい作って無事に帰国して欲しいと思った。心根の優しい、美人でスタイルの良いステキな彼女の幸せを心から祈ってお別れをした。
 
来月初めタイに行く事になりました。
チェンマイの孤児院にも行くので、子供の喜びそうな物、なんでもいいので寄付していただけませんか?
文房具類、衣類など。持てるだけ持って行きたいので宜しくお願いいたします。