櫻満開

円山の八十八ヶ所の山開きに行ってきた。
親戚2人とyっちの4人のメンバーは初めてかな。
11番にお地蔵さんを祭ってあるので、たいてい5月の山開きと10月の山閉いには行っている。
ここ数年は11番までで頂上に登ったのは久しぶりだった。
お天気に恵まれ、ゆっくりと一番一番「南無大師遍照金剛」と唱えながら一円を賽銭箱に入れながら登るので、1時間もかかったけど、普段の運動不足がたたり、フウフウ息がきれた。他の3人には内緒だけど。
エゾエンゴサクエンレイソウが咲き、木々は新芽が出かけ、エゾリスがチョロチョロ顔を出し、赤ゲラにも出合え最高の山登りだった。 
円山公園の櫻も満開で、花見の人々で賑わっていた。神宮にお参りしたり、ゆっくり散策もしたいと思ったけど、だあれも言い出さないので、ま、いいかと真っ直ぐ帰ってきた。残念。
今日の雨で櫻が散ってしまわないかと少々気にかかる。
月寒公園やサイクリングロードの櫻も今年は見逃さないぞと思っているけど・・・。
今年はラッキー、例年散ってしまっている青森の満開の桜にも出会えたしね。
来週は有珠に行くので、善光寺の満開の桜も見れるかも。あそこの石割櫻は噴火で落下した石の間から出た桜でそれはそれは見事な櫻。散策路にある展望台から見る有珠の海は、いつみてもうっとりするような絶景。
もう有珠生活も12年になるのに、まだまだ未知の発見がありそうでワクワクする。
今年こそ、遊んでいる畑にハーブを植えるぞーと張り切っている。
来週は予定がないからゆっくり出来るよーと言ったら、父ちゃん嬉しそうな顔したから、ま、しばらく二人きっりの有珠生活を楽しみましょう。

昨日、なんと半年振りにmさんが来た。会いたかったので嬉しかったけど、忙しそうで今度ゆっくりねとすぐに帰ってしまった。三味線の師匠が日本一をとった新聞を見た方からのお祝いのプレゼントを持って来て下さった。
去年、師匠が舞台で着る帯地のベストを作ってくださったmさんと私の知り合いが、帯地のベストを、また作って下さった。
新聞を見て我が事の様に嬉しかったと添え書きしてくださって、なんていい人と感激!
新聞の効果は絶大で、師匠の所にもあちこちからお祝いが殺到しているらしい。
室蘭市長からもお祝いの手紙がきたとか。師匠は室蘭出身だから観光大使とかも依頼されているとか。
日本一の力は凄いというか、そこにたどり着くまでの努力、研鑽、苦労など私の想像外だろうと思うので、師匠が日本一の三味線奏者とお墨付きを頂いたのは、本当に嬉しい!
日本一の師匠に習えて幸せという思いは、10歳の孫娘も感じているらしく、朝に晩に夢中で三味線の練習をしている。
いつも聴いているので、67歳の爺さんも4歳児も「あ、音違う」とすっかり評論家になってしまった。私は最近彼らの前では弾かない事にしている。
素人評論家の餌食になりたくないから。
ま、そんなこんなでいまだにあちこちから「先生日本一になったんだねえ」と声がかかり、その度にまた、嬉しさがこみ上げてくる日々でーす。