凍結

こんなにしばれるのに、事務所のトイレの水を落とさなかったらしく、トイレの水が凍ってしまった。
やっと今息子の会社から、氷を溶かす機械が届いて今やっている所。
なんでも、ものの15分位で溶けるらしい。
12年前、2.3日留守にするので、ちゃんと水を落としていったのに、帰宅したら流しの排水が凍って水が流れなかった。縁の下に潜って温めたり、お湯をかけたり溶かすのに大変だった。排水が凍るというのをその時初めて経験した。
残念、事務所のトイレには塩ビ管が巻いてあるので、持ってきた機械は使えないと。明日、夫が縁の下に潜るらしい。全く、ちょっとした不注意から大事になってしまう。北国で暮らすには、ちょっとした油断が大事になってしまう。
外を歩くのにもちっとも油断出来ない。今日はかなり冷えているので、どこもここもツルツルで赤ん坊のようにヨチヨチ歩き、滑らない凸凹道を探しながら歩く。
寒いので肩をイカラシテ歩くので、肩も張る。
しかしだ、今朝のように、マイナス11度にもなれば、窓硝子に氷の華が咲き、庭木に積もった雪がまるで宝石のようにきらめき、降る雪は天使の乱舞のようで、屋根にぶら下がるツララは太陽の光を受けて、水晶みたいに輝き・・・とあげたらきりがないほど魅力に満ち満ちている。
色々、不便も多いけど、やっぱり雪国に生まれて幸せだなあとつくづくと思う。
「お前、雪かきの苦労を知らないからそんなこというんだべ」と誰かさんにいわれそうだけど、いえいえ、これまで数十年、ママさんダンプをおしまくってきたワタクシめだから、いえるのです!
大変だったけど、結構ストレス解消になって楽しかったなあ。