いよいよ上映 てんつくまんの映画

てんつくマンの「天国はつくるもの」の映画が、いよいよ明日上映される。
すっかり当てにしていたチケット17枚が戻るという寸前のアクシデントもあったけど、どうにか上映できそう。
もっと前から準備すれば、もっと多くの方に観て貰えるかも知れなかったけど、普通の家での上映だから、ま、いいかな。
つい、3日前、dさん親子が我が家にやってきた。dさんのお母さんは、数ヶ月前、すい臓がんと診断され、私に相談しにやってきた。結局、手術可能ということで、手術をした。結果はすこぶる良好で、とっても元気な姿だったので、私もとてもうれしかった。
手術前に時間があったので、毎日、琵琶温灸をやり、酵素玄米も食べ、色々な手当てもしての手術だったという。
本人の生命力と周りの人の愛と、すべてがうまく回った結果だった。何にもまして、本人のあの明るさが一番の特効薬ではなかっただろうか。
彼女達に映画の話しをしたら、すぐさま、行きたい!観たい!といってくれた。
末期癌の人たちも、映画に出てくるので、これって多分、ベストタイミングだったような気がする。
そして、お母さんのすい臓がんの介護をしているsちゃんもまた、ベストタイミングで明日、この映画を観にきてくれる。
数ヶ月前、ある講演会で隣に座って知り合ったkちゃんも、展示会で忙しい合間に映画を観てくれる。そして、快く会場を提供してくれる、Oさん夫婦の優しさ、いやあ、なんだかなあ、いい人たちに恵まれて、本当に感謝、感謝。
縁あって集まって下さる方に、言葉では言い尽くせない感謝!有難うございます!

私はどうも、寸前に何か思いつく人らしい。というのは、今日になって、映画に来てくださる方に何かお礼はできないかと考えた。今になって。
そこで、sちゃんのお母さんのために、一週間、ストーブの上で炒った玄米の黒いリを見て、閃いた。
また、新しい玄米をセラミックの鍋に入れて、炒り始めた。
こうやって、何度玄米を炒った事かと色々な人を思い出していた。
夫を含む隣の家族も、ストーブの上の玄米を、通るたびにかき回してくれるので、沢山のエネルギーが入った玄米の黒炒りが出来上がる。
明日までに、間に合うかどうか、ま、やるだけやってみよう。と、いつも土壇場で何かを思い付くこの性分は、何とかならないのかなあとも思うけど。

明日もいい一日になりますように!