2ヶ月の命

つい先日生後2ヶ月のgちゃんに会ったばかり。端正な顔立ちは赤ちゃんらしからぬ、ちょっと大人びた感じがする赤ちゃんだった。うちの生後3ヶ月の孫はポチャポチャ、ムチムチなのに比べて、背が高くスマートな赤ちゃんだった。その赤ちゃんが昨日亡くなったと連絡が入った。
原因が分からないので、解剖しているとか。ああ、たった2ヶ月生きただけで逝ってしまったg君よ。
mさんのメールによると、すべてを悟り、すべてを背負って逝った顔をしていたそうです。
どういうことなのでしょう。たった2ヶ月、家族に幸せを与えて逝ってしまったgちゃん。自宅出産のお手伝いにいったyっちは、何故かもう少しで赤ちゃんが出てくると言う時、何度もお母さんが「だめ、産めない」と弱気になり、お産が後退して、ちょっと大変だったと言っていたけれど。どこかで、生まれたらすぐに別れが待っていると知っていたのでしょうか。
死因は多分、乳幼児突然死症候群ではないかということです。
友人のfちゃんの孫も生後6ヶ月の時、突然意識を失い、意識不明のまま5歳まで生きて、ついに意識の戻らないまま去年逝ってしまいました。
助産師のmさんによると、すべて母親の冷えが原因ではないかと言う事です。その子は生まれた時から、色白で髪の毛が逆立っていました。それって典型的な冷えからきているそうです。逆子も難産もつわりもすべて母体のひえが原因だそうです。
今、gちゃんのお母さんから連絡がきて、会ってやってくださいと。ああ、あの小さな赤ちゃんの君に何と言葉をかけたらいいのでしょう。
妊娠中のお母さん、これから妊娠する人、お願いですから貴女の赤ちゃん、大事な命を守るために充分体を、子宮を温めて下さい。