学習発表会そして新しい出会い

昔の学芸会が、今は学習発表会と名前が変わった。昨日は孫達の小学校の学習発表会だった。1,4,5年生の孫達の出番がまちまちなので、結局、家と学校の間を3往復もした。見学の父兄達は自分の子供の出番が終わると退席し、次の父兄は廊下で列を作って待つというシステム。昔は他人の子でも、親達がみーんな観ていたけど、今は他の子供は見なくてもいいのだ。
しかも、主役は数人でこなし、一人だけ目立つという事もない。
いつの間にか主役が代わっている。これっていいんだかどうか分からないけれど、なんか盛り上がりに欠ける気がする。
それでも、子供達は一生懸命練習し、この発表会をとても楽しみにしているので、どの子もみんな一生懸命だ。その中で、今年目立った事は、客席にいる親を見つけて、舞台の上から手を振る子供が増えたのが印象的だった。親が先に手を振るのか、子供が先かは分からないけれど、5年続けて見ている私がちょっと気になったこと。発表会で興奮したのか、子供達はずっとハイテンションで、夜も大騒ぎ。たまたま、孫の友達2人遊びに来ていたので、6人の子供達は大騒ぎ!夜、お客様が見えることになっていたので、大鍋に鮭鍋を作った。よーし、みんな面倒見ちゃえと子供6人、大人9人が集まって食事会。小学生3人は7時に七頭舞の練習に行ったので、少しだけ静にはなったけど、それでも大騒ぎ。
今夜のお客様は、初対面の東京からいらした方。何の縁か友人が縁を結んでくれた。
いつも不思議なのだけど、この家にいる私に、あちら側から来てくださる人のなんと多い事かと。
昨日のお客様は、琵琶温灸の普及活動をしておられる方。私も27年前、ひどい耳鳴りが一回の琵琶温灸で良くなってしまったのが始まりで、ずっと琵琶の葉には助けられて今日まできたので、お互いに琵琶の葉の持ってきてくれた縁で出会ったのかも。
日本シリーズの初戦を横目にしながら、子供達の大騒ぎを受けながら一緒に、鮭鍋や野菜のおかずを食べながら親交を暖めた夜でした。