シンクロニシティ

先週、とっても会いたかった方の講演会へ。
600人入る会場は満席で、遅く行った私のために友人が自分とは違う席を取っておいてくれた。ああ、それがシンクロにつながっていたとは。
講演は魂に染入って、涙が溢れるすばらしいお話だった。
隣にいたお嬢さんの膝の上の布袋がとっても素敵だった。思わず「素敵ねえ。それ着物地?」から始まった会話。家が近所だったので地下鉄で一緒に帰ることに。そして、次から次へと繋がる会話。極め付きは彼女のお母さんと私が多分、以前習っていたヨガで繋がっているかもということ。最初から隣で泣きじゃくる彼女が何だか愛しくて、ああ、この子も辛いことを経験してきたんだなあという思いに溢れたのも、今思うと何かの引き寄せかも。
あまりの共時生に彼女は「鳥肌がたちました」と。
月曜日、連れ合いと有珠へ。草刈はかなりの重労働、雨をかいかぐって八雲、大沼へ。チャップ林館という名前に惹かれて行ったら、なんと温泉。でもなかなかの温泉。露天風呂で函館からの人との思わぬ話。これも何かのご縁と彼女は何度もいう。明るくね、楽しくねとつかの間の会話。
皆既日食のこの日は、ポジティブにパチンと変える波動の高い日、しかも、新月のスタートだと。11時25分、馬鹿なと言いながら、連れ合いは、静狩峠に車を止めてくれる。周りは山々山、私の祈りをじっと待ってくれた連れ合い。感謝、感謝。ポジティブ満々の私の波動をお風呂で会った彼女はしっかり受け止めてくれた。
次の日、友人から電話。「今どこ?」「有珠」「あら、いいわねえ。行きたいわ」「あら、来るかい」「うん、行くかな」ほんとに?」でやってきた彼女は、居ごご地がいいのか予定オーバーで二泊。草刈、ドライブむりがたたったか、急に腰痛に。彼女が貸してくれたベルトをつけるとあら不思議、昨日はバンバン歩けた、このベルト、有珠に来る前に、私がほしくて探していた布でできていた。このシンクロニシティにびっくり。腰が痛くならなければ分からなかったこと。まさか、彼女がそれを運んでくれるとは!が、今朝またぶり返した。でも、ベルトも返したしなあ。
帰り道、洞爺湖畔の喫茶店へ。
なんと、知り合いが売っている「魔女」人形がおいてある。「双葉小学校で?」「あら、お知り合い?」そこから繋がる会話。歌が好きという彼女に歌を聞かせてと、セミプロの彼女の歌をきき、優しい波動の方と感じる。トイレにあった波動が溢れる絵。そこで気が付いた。
あれ、私、腰痛くない?えーっ!
何がよかったのかはわからない。「あの時から腰が痛い、というあなたの思い込みを手放したら?」と友に朝いわれ「そうか。私の思い込みだったか」とストーンと感じたからか。あの喫茶店の波動か、墨絵のような洞爺湖のせいか、友のベルトか。ま、ともかく私の腰はきわめて良好なのは、事実。
有珠の田舎で、緑の木々だけみて過ごした6日間は、色々な気づきの日々だった。