インド、チベット大好き人間

世にインド好きの人は多い。ご多分にもれず、私めもインド大好き暦は結構長い。
図書館でアルバイトをしていた若かりし頃、書庫にもぐって読書三昧した。
その時読んだ本の数々の中に、インドやチベット関係の本があり、むさぶるように読んだっけ。
チベットの「第3の眼」などは中でも影響を受けた本で、私の前世は、インドとチベットと、何故かずっと思い込んでいる。そんなインド、チベット大好き人間の前に現れたiさん。まさかこんなに身近に同志ともいえるお人がいたなんて。
その彼女は、三味線仲間。3週間ほど前、久しぶりに会った彼女は、ガン黒姉ちゃん顔負けの真っ黒け。「ハワイにでも行って来たの?」と聞くと「インド」「インドに何しに?」「ちょっと用事足しに」ここまで来たら私の好奇心は全開状態。
しかし、お稽古の場で詳しく聞くわけにもいかず、青森行きのバスの中まで待つ事に。そして、やっと彼女の話しを聞いちゃった!いやあ、いいねいいね。いくつなのか分からないけど、50歳はとうに過ぎてる彼女の話は面白くて、ワクワクものだった。なんでもインドは5回目とか。46歳の時、人生をリセットしたくてアジア一人旅を9ヶ月もして、チベットが性にあって2ヶ月もいたとか、インドも大好きなんだよね、だって。
「旅は一人に限る」と断言する彼女。「女一人旅」に憧れていながら、なかなか実現できないわが身、というか憧れはするものの、ちょっと自分に出来るだろうかという気の弱さの方が勝っているかも。
だから、堂々と一人でアジアを旅する彼女に憧れと羨望の眼差しを向けるワタクシであります。
彼女は今回初めての全国大会出場でしかも優勝という感動を共に味わった。「インドもいいだろうけど、この優勝の体験もなかなかでしょう?」「うん、最高!」と黒い顔から覗いた真っ白の歯を見せて笑った顔は最高に輝いていたよ!

hbcラジオの「タエコの二人ごと」夜11時半からのこの番組、寝ながらいつも聴いているんだよね。
先週金曜日、タエコさんが最後に言った言葉に私は一人で興奮しまくり。「来週のゲストは、”熊撃ち”を書いたksさんです」このksは小学校、中学校の同級生で、中学3年の時は隣の席に座っていたksではないか。ナンジャ?本書いた?エー−、ベットの中で、一人ではもったいないので、傍らの連れ合いに興奮のおすそ分けしたけど、「さっさと寝れ!」ふんにゃ。
あくる日、新聞を広げた私の目に飛び込んできたのは、紛れもなくksのヒゲズラの顔。自分の年取ったのも忘れて、いやあ、tちゃん年取ったなあ。一昔前、「大草原の少女みゆきちゃん」というドキュメント番組のみゆきちゃんの父親のks。小さい時からお父さんと2人で天狗山に鉄砲かついで通い、よくウサギや獲物をぶら下げていた姿を目にしていた。日本で初のプロの熊ハンターだと新聞で知った。15年くらい前に、彼の牧場の前を通ったので、会いに行ったっけ。その時、トラクターに乗せられて、その中で色々話をしたっけ。
何しろ変わり者のksだ。どんな本なのかこれまた興味津々。
同級生のo君、この事しってるかなあと電話したら、全く知らなかった。「今夜寝ないで聴いてみ」といったけど、o君、目あけていられるかなあとちょっと心配だなあ。かく言う私も今日はかなり疲れているので、ちょっと心配。でも頑張って聴こう。だって、幼馴染だもん。