津軽三味線全国大会

1日から4日迄青森、5,6と有珠へとこの連休は体力消耗しまくりだった。やっと少し元気をとりもどしたかな。
私にとっては2回目の全国大会で、今年初めて孫のsがジュニアの部に初挑戦した記念すべき大会。
合奏の部では孫と一緒に弾けて、しかも優勝した!
今年はほど良い緊張の中、自分なりに精一杯弾けたのでかなり気持ち良かった。
上手い人、下手な人色々混じり、しかも地方から来る人たちとは余り一緒に稽古も出来ずの中で、全体がひとつにまとまってのの優勝だった。
師匠が船の先で先導してくれて、32人の力は其々ながら、お互いを補い合って、大きな流れの中進んだというような感覚だった。今回は特に、師匠の掛け声が、我々をぐいぐい引っ張ってくれたのを体で感じた。
叱咤激励されながらの猛練習しての優勝、本当にこの感動は何度味わってもいいものだ!最高!
sが、何がなんだか分からずに舞台に立った。三味線初めて6ヶ月、分からないのも無理はない。
青森市民文化センターはかなり広くて立派な会館だ。その舞台に立って、上がらずに下手なりに、力いっぱい叩いて結構正確に弾けたので、婆としては、「よくやった」と褒めてやった。
彼女は自分より小さな子が、とっても上手く弾いてる事にショックを受けたようで、密かに来年は頑張ろうと思っているらしく、帰宅そうそう夢中で練習している。今迄、毎日の様に聴かされていた、爺が「なんか音変わったな」と言った。なんだか私もとっても三味線弾きたくなって弾いてみたら、なんと楽しいことか。三味線やって、止めずにやってきて本当によかった。そして、孫に繋げられて、なんて幸せなこと。感謝、感謝。
疲れたけれど、充実した連休だった。