忍路界隈

塩谷を過ぎ蘭島に入るトンネルの手前に忍路はあります。随分前にはフシツ堂という登り窯の焼き物やさんがあっただけの、小さな漁村でしたが、夕日の見えるレストランが建ち、洒落た別荘が建ちパンやさんが出来と少しづつ洒落た町になって来ました。
昨日行ったら又一軒焼き物レストランが増えていました。そこも民家を改造した懐かしくも古い建物ですが、なかなかハイセンスな場所でした。囲炉裏に火が燃えてそこでお客さんがうどんやお汁粉など食べていました。
夕日の見える小さなレストランは私のお気に入りの場所ですが、残念ながら昨日はお休みでした。
海を向いて建っているパンやの名前は難しい外国語なので覚えられませんが、ぶどう棚の入り口はまるでフランスかと思わせる雰囲気です。
ここのパンは天然酵母の自然系のパン、でもその美味しさは感動ものです。
生憎小雨もようだったので、車の中で海を見ながらパンを食べたら、いやあ、おいしいのなんの・・・。そこのパンやは余市のyちゃんに教えてもらってから何度かいっていましたが、そのyちゃんの義理の妹がそこで働いていて、その彼女の美しさに「まあ、なんてきれいな!」と感嘆の声をあげたことから話が弾み、yちゃんと義兄弟だと知り、色々な縁があることもわかってびっくりしました。それも、綺麗だねえといった事から話がはづんだので、多分心の中だけで思っていても縁がある人とは分からなかったでしょう。
外に発信して縁がつくということが私の場合結構多いかな。
オショロにはストーンサークルがあって、この日もその1箇所に行きました。
ちょっと山道を登ったその場所に数個の石が土に刺さっているだけのその場所は、多分お墓ではないかと言われています。
一緒に行ったnちゃんの腕に付けていた水晶のブレスレットが急に重くなったそうです。
変な感じではないので、多分パワースポットだったのでは?スピリチャルな部分の鋭かった古代人にはそういう場所が分かっていたのではないかなあ。
鈍い私にはわからんかった。
そのあと、余市に行って1匹300円の生鮭を買ったり、小樽のかま栄ではない美味しいかまぼこやに寄ったり、なんたる市場でかすべを勝ったり、そうそうほとりにもよって私のお気に入りを2人おすそ分けしたり、お任せコースのツアーコンダクターとしては、かなりご満足いただけた小樽ツアーでした。2人がとても喜んでくれ、私も楽しい1日でした。あー、小樽はいい!まだまだとっておきの場所があるので又今度。