変なインド人

夏休み後半、今度はインド青年がやってきました。在日1年の彼はかなり日本語が上手く会話が弾みました。面白くて、冗談ばかり言っている変なインド人で、日本語が通じるので夫もなんだかんだと彼とは仲良く付き合っていました。その間、yっちのお婆ちゃんが亡くなり、お葬式やなんかでいない間も夫と仲良くしていました。
夜など夫と酒を飲み交わし、寝そべってテレビのオリンピック観戦を歓声を上げながらまるで違和感もなく我家に溶け込んでいる変なインド人でした。またいつでも帰っておいでと愛すべき変なインド人のaを送り出しました。
そうそう、アメリカ人のkはかなりな美人で、ボインでしたが、人間、美人でもボインでも性格が1番と美人でない私は思ったことでした。

夏休みが終わろうとしている前日、急に頼まれて三味線の舞台に立つことに。リハーサルでだめだしをされ、この世界の厳しさを体験したわけですが、大太鼓とのコラボレーションはかなり難しく、我々の三味線が上手くいってもお互いの和がとれていなければだめということで、2日間にわたってのリハはきつかった!しかし、本番、1200人の台湾人の前で弾いているわが師匠の姿に感動しました。凄かった!1200人が息をのんで聴き入っているのが伝わってきて、一時のことながら、あれだけの人を三味線の音色に引き込んでしまう師匠って本当に凄い!!素晴らしい師匠に教わっているのに、私の三味線ときたら、あー恥ずかしい。
孫の事もあったけど、借家の庭木の手入れや掃除などなど、かなりの重労働の連続で、私の足が悲鳴をあげ、正直三味線ももてないくらいになっていました。
大丈夫、と足さんに言い聞かせたけど、ちょっと言う事をきいてくれなくて、結構きつかったなあ。2日くらい休んでまた、作業再開で、でもあまり無理しない事にした。
とはいえ、汗だくで頑張っている夫を見ると黙っていられない出来た妻なのだよ。
あー、今日もこれから風呂のペンキ塗りです。
夜三味線なんだよなあ。