ありがとう

痛々しい姿の孫に、胸が張り裂けそうでしたが、本人の強いパワーを感じたので安心しました。
今思えば、何度も「落ちる」という知らせがきていました。
まず、カヌーから川に転落、有珠の家の階段の上で回転して遊び、私の心臓を驚かせた事、洞爺のネイパルで木登りして、周りの大人たちに「落ちたら困るから降りといでー」と何度もいわれたこと、そして家について直ぐにまさに2階から落ちた。お転婆娘でやることなすこと、突拍子もないことをしたがる子で、爺婆はいつもヒヤヒヤでした。
今回の事は、色々なメッセージのような気がします。
人生、ほんとうに何が起こるかわからないです。
この子は、お医者さまが注射をするとき、「ちょっと待って」と言って自分で覚悟をつけて、腕をエイッとだしたそうです。
痛いよ、暑いよ、とごねたときも父親が「今、良くなるために体が頑張ってくれているんだよ」といってきかせたら、納得してじっと我慢したそうです。
私に「鼻が痒い」というので、「あーちゃんは魔法使いのお婆さんだから、mのおはなのかゆみをちちんぷいぷいでとってあげるね」
でも「あーちゃんの魔法きかないよー」といわれちゃった。
そんなやりとりができる事も、回復にどんどん向かっているなあと嬉しかった。とにかく、命を助けていただいた事に、「ありがとうございます」
みなさん、本当にありがとうございまた!