自然の美

今朝何気なく外を見ていたら、桜の木の幹から湯気が立ち上っているのを発見。
芝生の上にうっすらと積もった雪、そして木からでている湯気。
しばらく見とれていました。
ふと、ボストンの郊外にある友達の家の木々を思い出しました。
家のどこの窓からでも見える木、2階のトイレからも、寝室のベッドの中からも、キッチンの窓からも。あの木たちもこうして湯気を放つときがあるのかなあ。
とふと思った朝でした。

最近、孫まごで自分の時間が持てなくてというより、夕方から夜の子供が寝る時間にエネルギーを費やすせいか、他の時間が無気力になっている感じの毎日の中で、今はそういう時と思いながら、どこかに焦りとまではいかないけれど、いいのかなあという思いも同居しているのを感じていました。
そんな時に、ヨガのe先生が本を出版するという話しを小耳にはさみました。
私がチェックしていた出版社に原稿を送ったら、共同出版の形で話がまとまったとのこと。
正直、すごいなあと思いました。
私にもそのチャンスは与えられたのに、見送ったということを自分なりにそれでよかった、次のチャンスを待とうと思っていました。
彼女は迷わずチャンスを実現させたということに、私はちょっと考えさせられることがありました。
お金という問題もありますが、そうではない何か。
私に欠けている何か・・・・・。
これを機会に私も心の底に押し込めていた何かが、ちょっとくすぶり始めた感じがします。