門出

昨日は二人の孫娘の入学式。たった、3クラスの小さな入学式でした。一年生になった二人も可愛かったけれど、2年生になった孫が歓迎の歌とピアニカ演奏をして1年の成長振りに感動。3人の子供たちが学校に通うようになりました。
長い春休み中4歳の子がおたふくになり、軽くすんだと思いきや、一週間後39.2どの高熱を出しました。てんやわんやの春休みの中、3年の勉学を終了したViがインドへ3年ぶりに帰国しました。 
千歳空港でひげもじゃのViと何度も別れを惜しんでハグ、涙でぐしゃぐしゃになりました。
初めての外国が日本の札幌で我が家に2ヶ月もホームステイ、インド訛りのすごい英語に悩まされましたが、なんとか楽しく過ごしました。言葉はわからなくても、なんとか意思は通じるものだとこのとき学びました。
バーレーンに兄弟がいるので、イラク開戦の時には一緒に心配したのが昨日のことのようにおもいだされます。
一緒にお正月を過ごしたり、積丹や有珠にも行ったり、なんども我が家に遊びに来たり、時に触れいっしょにすごしました。
成績が悪かったら、インドに帰されるといって、それはそれは一生懸命でした。
彼の3年間の研究の論文を見たとき、かれの努力を思って、涙が溢れました。
地球温暖化に取り組む彼をこれからも、日本の母さんとして応援していきたいと思っています。
Viを見送ったあと、空港の休憩所でソフトクリームを孫達と食べていて、ふと横に座っている人を見たとき、この人とどこかで会っている、さてどこであったのかと思案をめぐらせていたら、あちらも私をじっとみて、「あら、先日、青大豆かいにいらした・・・」あっそうだった、3日前友人夫婦と長沼のメノビレッジという所を探していった先にいたかたでした。
泥のついた靴、つめの中にはいりこんだ泥、働く人の逞しい手、この人は農業している人だとわかったものの、まさか、この広い中で会うとは・・・・。
話してみると、東城先生、自然療法など次から次へと繋がっていきました。
またの再会を約束してお別れしました。
最近、大豆から長沼に縁を感じます。
10年以上前、長沼の東庭園のすぐそばに畑を借りて随分通ったので、長沼は私にとって特別の土地でしたが、今、時を経て繋がっているのを感じます。
メノビレッジへの行き帰りの事、ラッキーママ夫婦と車の中でずっと笑いっぱなしでした。
ドジなわたしを家族はなれっこになって、特別話題にもしないのに、3月の味噌作りの間に、私のドジ行動に友人がいちいち突っ込みを入れて笑いこけるので、私も一緒になって笑って本当に二人顔を見合わせるとおかしくて笑ってばかりいました。
私達って本当にいいコンビだわ。
友人のおかげで、私のドジにも拍車がかかって、いやいや楽しい。
おかげで友人夫さんにまで、わたしのかくれたドジの才能を知られてしまいました。
ま、いいか。