無農薬玄米麹がもう手に入らなくてどうしようかなと思っていたら、中山酢醸造にあるよと教えてもらい、どうやら手にはいりそうです。
無農薬大豆も20キロ届き、やってみたいという人が続々現れ、みんな待っていたんだとまた思いを新たにしています。
今朝、テレビでおかずは手作りだけど味噌汁はインスタントという主婦が増えているといってました。
味噌を自分で作りたいというお母さんがこんなに私の周りにはいるのにね。
8日の味噌作りをしたかたは完全無農薬、完全菜食なので、なんとラップを焼酎で消毒してみそのふたにするということに抵抗を示しました。
我が家のラップは無添加ですが、それもだめ。でも笹の葉がないので仕方なく渋々妥協してました。
消毒には琵琶葉の玄米焼酎で妥協してもらいました。
これは私にとって勉強になりました。
昔、ラップなんてなかったんだから。  笹の葉は春にとって冷凍しておくといいでしょう。それこそラップでくるめば1年持つけど、ラップしなかったら・・・・うーん、塩漬けにでもするのか?ま、そういうこだわりのある人は笹がてに入ってから、味噌を作ればいいんだな。ってことで解決かな。
彼らはラッキーママ味噌を最高においしいと食していたんだけれど、無農薬大豆ではないと知ったときから、いっさい口にしなくなったみたいです。ラッキーママが「ごめんなさいね」といったら、「いえ、母はこだわらないのでおいしいと食べています」と言っておりました。これはちょっと議論のしがいがある問題です。
私としては、がんがらがんにこだわっていないので、おいしいものは有難くいただく派なんだけれど極める人は極めるからねえ。
うちに毎週水曜日にトラックで自然の野菜や色々なもの売ってくれる簾舞の池田さんとその話しをしたんだけれど、彼は一時期徹底的にこだわった経験の持ち主で、彼の話もおもしろかった。
「僕もさんざんやったからわかるけど、そういう時はそれしか見えないからね。
いいんじゃないですか。そういう時もあって。」と言っておりました。
ちなみに池田さんは自宅のトイレには決して紙を捨てず、うんこは畑の肥やしにする自然派農家です。
池田さんの家は魅力的な家で、母さんがまたいい味だして、私は池田母さんが大好き!しばらく会ってないので、会いにいこうかなあ。
どんな人でも大歓迎してくれるので、1度行った人はとりこになるかも。
池田の母さんとは、とれたて卵で卵油を作ったり、外でご飯を食べたりいっぱい思い出があります。
日本にはああいう母さんがまだいっぱいいるって、まだ棄てたモンでもない気がします。
私はわたしの味を出した母さんでありたいと思う。