ガユーナセアロ

ガユーナセアロ、日本名陽月院和尚の事を知ったのは4年ほど前のこと。
友達が「陽月院和尚が札幌に来るけど会う?」「えっ、誰?それ」和尚の本があるというのでまず本を読んだ。びっくり!惹きつけられて、すぐ予約。なんと1対1での対面だという。
しかも、お金はお布施なので、いくらでもかまわない、気持ちなので3000円ほどでもと係りの方が言う。
どうぞと通された部屋にセアロは結跏趺坐で座っておられた。ご挨拶をしたあと私をじっとみて「お前の人生はいい人生だったなあ」とやさしくおっしゃった。
それまであれを聞こうこれを聞こうと考えていたのが全部消えて、そうだ、本当にそうだ、何もお聞きすることはないのだと思ってしまった。
セアロは今の私に、まず自分を楽しませなさい。余った時間を夫、子、孫そして他の人のために使いなさい。自分を楽しませていないからそんなに疲れるのだよ。お前は人のために生きなさい。などなど、他にも私だけの心にしまっておきたい大切な言葉もいただきました。今、4歳の孫が生まれたばかりでまだ名前がついていなかったので、生まれてまだへその緒がついたまま姉ちゃんに抱かれた赤ちゃんの写真をみていただいたら、そこでまたこの赤ちゃんが太陽の子、愛の子すばらしい子を授かったなあといわれ、候補にあった名前とぴったりのお言葉をいただき、早速家族会議で陽と愛をいただいた名前になりました。