人生色々

ヨガの先生だった方、直接指導してもらったことはないけど、何度かお目にかかってはいた。
その方が突然蓬ほうにやってきたのは、去年の11月。
以前とは雰囲気が全く違っていた。
長い白髪交じりの髪を結わえて、髭もはやして作業着を着て現れたので、かっての近寄りがたい雰囲気を知っている私は驚いた。
なんかいい感じ。
話してみると、波長が合って会話が弾んだ。
こども食堂を応援するために来てくれて、励まして頂いた。
また、ご飯食べにくるよ、と言ってから3カ月。
これからいいお付き合いが始まると思っていた。
年は私の一つ下。
なーんだ、私より若いのかと一気に親近感が増した。
そして、突然の訃報。
ヨガの師匠として長い間修行をし、食にもこだわり、しかし、最近そのこだわりを手放して、だからあの淡々として好々爺の雰囲気になったのねといい年のとりかたしたのだなあ、と思っていた。
もうお会いできないっていうのは、なんとも寂しいもの。
自分より年下の人が亡くなるのは、なんとも寂しいもの。

いつお迎えが来てもいいように、毎日一生懸命生きようと思えど、今日はついに一歩も外へ出もせずに過ごしてしまった。
一体何をしていたのか。
ま、いいか、こんなに何もしないで一日過ごすのもまた佳きかな。
あ、yっちがいないので7人分のご飯したくをしました。
早朝から高校生の弁当も作りました。
爺様の昼飯も作りました。
明日は2人分の弁当を作ります。
なーんだ、働いてるじゃんか、私。