帰国

タイ滞在20日間から帰国した孫娘、犬にほっぺたかじられて狂犬病の注射を来年1月まで受けなければなりません。
恐ろしい狂犬病、タイではほとんどの犬が放し飼いなので、自分で注意するしかないのです。
可愛がっていた犬が急に噛んだらしく、本人も相当ショック受けています。
しかし、すんだ事は致し方なく、予防注射に頼るしか方法がありません。
20日間もいたのに、毎日病院通いとタイの高校への通学、希望の家の子供たちのお世話と忙しくてあっという間だったようです。
経済的に困窮している施設運営を目の当たりにして、私がいざという時の為に持たせたおこずかいも、お茶を頼んだお金も、すべて希望の家に寄付してきたそうです。

家に帰って自分のタンスを開けて、洋服の多さに唖然としたとも言っています。
希望の家の子供たちは4枚の服しか持っていないし。下着もボロボロだったそうです。
豊かな日本に暮らしていては分からないあれやこれやを、17歳学んできたようです。
それを今後にどう生かすか。
そして、知ってしまった者として、どう行動するか、婆ちゃんはじっくり後押ししたいと思っています。