本番

今日は公立高校の受験日。
うちには2人の受験生が。
隣の子は成績がよく余り心配はしていない。
でも彼女なりに悩んで悩んで紆余曲折あって、やっと定まった志望校。前の志望校は遠くて乗り換え2回もあるから、私的には何でそんな遠い所に行くのか、とあまり賛成していなかった。とはいえ、私は婆ちゃんなので、意見は言わない。
近場に立派な高校もあるのになあ、どこでも同じだよ、とか思っていた。
でも、直前に志望校を変えて、何かすっきりした家族全員。
その方が彼女に合っていると感じたから。
頑張り屋で負けず嫌い、喜怒哀楽のはっきりしている彼女、多分、どんな環境でもやっていけるから、よしんば私立に行くことになっても、それはそれでいい、と思うが親は金銭的に無理だと。
でも、私立の授業料免除25パーセントに受かったから、まあ、どこかで安心。
南でもいいんじゃない?という位の成績とったのに、何と1、2年生で偏差値下げてるから無理なんだって。
この国は、後の頑張りを認めないのね。
もう一人、道東の子。
この子は又、酷い成績から這い上がって回りが驚くような大進歩。
勉強が面白くなって、看護師希望からもしかして、その上狙える?と自分で思うようになった。
しかし、これまた、1,2年生の成績が邪魔をして、行きたい高校には行けない。
で、彼女が目標にしたのは「トップ合格して、新入生代表の挨拶をする」事。
いやいや、凄い!
今、トップ合格目指して試験を受けている彼女、トップでなくても、あんたは凄い!
二人とも、けっぱれー!そして、受験生のみんなケッパレ―!